アングレカム
いつか破綻のときが訪れるのかもしれないと、怯えて生きることが、罰であってほしいと祈る。
不安に眠れない夜を、叫び出したくなるような焦燥を、心が押しつぶされるような後悔を、耐え続けるから、どうか。
わたしの罪を、暴かないで。
事実を白日のもとに晒さないで。
わたしから、あなたを奪わないで。
この生涯でもう二度と、心から笑うことが許されないのだとしても。
命尽きるその瞬間まで、真の安らぎが訪れないのだとしても。
死した後に、地獄に堕ちるのだとしても。
どうか......