38/38
あけおめ
次の朝
ボピ「あけまちておめでとう。海斗くん」
海斗「あけましておめでとう、ボピくん」
ボピ「あの二人お似合いでちたね」
海斗「うん。そうだね」
ボピ「割れせんべい先生にも、いい人が見ちゅか
るといいでちゅね」
海斗「ボピ君、無理だとわかって言ってるだろ」
ボピ「エヘヘ。バレちゃいまちたか」
海斗「アハハハハハ」
ボピ「ウヒヒヒ。やっぱり、割れせんべい先生を
バカにちゅるのは楽ちいでちゅね」
海斗「そうだね」
ボピ「でも、海斗くん。ボクたち仕事もないのに
これからどうやって生活するんでちゅか」
海斗「ああ、割れせんべい先生からお金をもらえ
ばいいよ」
ボピ「クピイイイ!ボクたち、やっぱりこうちゅ
るちかないんでちゅね!」
ー京子さんと梅本がその後、どうなったかという
ことは、てめえ。ぱーろー。という作品の
目次の「その34」に書かれています。