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My dear Benjamin!  作者: 木野晴香
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5 知らせますか知らせませんか

職場の昼休み、5歳児の母が困った顔で言った。

うちの子、自分でトイレ行けるようになったのに、「ウンコ行ってくる」とか「出たよ」とかいちいち報告しに来るんです。

そこでいろんな年代の同僚が口々に

それは、要らんけどうちの旦那も言うなあ。

とか自分ち事情を挙げ、家によっては家族に普通に言っちゃうってのがわかった。


うちは、言う。なぜかというと、

・早く出て!とか途中で言われたくない。

・臭いが嫌だから先に済まさせてくれという要望がある。

・ゆっくりくつろいでいると、どこに行ったのかと探される。

などなど。

うちの家族の場合は「そんな汚いことを口にするな」というマナー面よりも、他の家族に迷惑を掛けないよう事前に通告する親切さを優先するのだ。

通告直後、我も我もと用を足す様はちょっと滑稽だが、おかげで遠慮なくゆっくりトイレを独占できる。

大体、汚いと言っても汚したり弄んだりするわけじゃなく、体から老廃物を追い出し、健康を維持する大切な行為だし、誰もが落ち着いて体と心を整える大事な行為なのだ。

お子様が「出たよ」と報告してきたら、「よかったね」となでなでしてあげるとか、良いコンディションのが出たかどうか聞いてあげても良いくらいじゃないかと思う。

緩かったり堅かったりしたら、食事に原因がないか、水分は十分に取れているか、考えてみることも必要かもしれない。

自分で食事を用意し、食べて排泄する。

日頃の食事の反省をするために、ちゃんと観察した方が良いと私は思っている。






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