毒な心
いじわるな気持ちから人は悪さをする
毒心は誰にもあるはずだ
密かに企みを思いつきながら行動をする
良くないと認識は
しているはずなのだが
スリルや楽しみのほうが打ち勝って行くから悪さとなる
善行と悪行とがあるのだが
両方とも人の心から生み出されるから
不思議である
だから人は魔物だとも言えるだろう
しかしながら心の毒は絶えず付きまとう
厄介な遺伝子である
その判断は人の意志によって制御されているのだから
いつ善が悪へと
変わることすら予想は出来まい
それは不満やストレスが過度な心へと
昇華させてしまい
判断より先に行動へと進んでしまうからである
人とは内部に悪の闇を抱えたまま生きる
生き物であると実感する