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異界警察   作者: kurokoroko1101
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エソ

「しかし、スごいっすよね!この都市すべてエソで動いているんダから!」

ブランは窓の外を見ながらそう言った。


「そうだな、この車もエソで動いているからな。」

上官も頷いた。


このアンダーワールドではエネルギーのことを”エソ”という。

エソは、様々なことで使われる。身近な者で言えば電気などにはエソが使われている。

すべてのエネルギーはエソだ。いろんな応用がきき、警察の使うトリガーという拘束道具にも、エソが使われている。


しかし、エソは使い方を誤ると大変危険な兵器ともなる。



「では、クロノこの民家で、怪しい者の目撃をした者がいるとの証言があった。聞き込みをしよう。」

マイル上官は、とある民家に立ち寄り、そこで聞き込みを行うことにした。


三人は、車から降り、家屋の扉をノックする。

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