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異世界で住み込みパート始めました

いらっしゃいませ!
本日の特売は春キャベツですよー!
やわらかくて甘いのでサラダやロールキャベツなんかにオススメですよー!

いやー、異世界でもキャベツって売れるのねー。
おぉ、異世界でもオバチャンが特売品に群がるのは変わらない。
あ、ちょっと! 今から品出しするんで待って! 勝手に箱開けて持ってかないで!
せめて剥いた葉っぱは箱じゃなくて専用のゴミ箱に入れてー! つかオイ! 剥いてから戻すなー!

離婚ホヤホヤのバツイチ、資格どころか運転免許すら持ってない三十路女が藁にもすがる思いで応募したスーパーの青果売場のパート。
いや、変だなーとは思ったよ? スーパーのパートなのに『住み込みで働ける人』とか条件ついてたし。でも離婚したてで実家に帰るのも気が引ける人間としてはさ、渡りに船とか思っちゃった訳よ。

まさか配属先が『異世界』だなんて想定外っつーか予想の遥か斜め上を光の速さでぶっ飛んでくとか思わないじゃない。私悪くない。強いて言えば運が悪かった。

「何ボーッとしてんの。仕事して」

「してますよ! まさに今!」

回想に浸りながらも手は動かして品出ししてたのに何故バレたし。社員さん恐るべし。

そんなこんなで異世界で住み込みパート始まりました!
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