子どもらしさ
子どもらしさ……
考えてみたらこんな曖昧な言葉はないと思いました。
ひとり、ひとり違うし
環境によっても、年齢によっても違う。
強いていえば純粋無垢なイメージでしょうか
実は必ずしもそうだとは限らない。んですけどね……
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「大きくなったらどんなひとになりたいの?」
「、、、ん~」
食べてたプリンのスプーンを舐めながら
しばらくの沈黙のあと
小さな声で、
でも、きっぱりと
「あのねえ~」
はにかんだように笑いながら
「くるくるまわるひと!」
くるくる回る人…
さぁ、なにを想像したらいいだろう(笑)
「くるくるかあ、」
「くるくるは、スケート?」
「ううん、」
「くるくるねえ、うーんくるくる、、、」
少女は何を見つめているのだろう
よく映る瞳をもつ子ども
好きなものにニコリ。
みつけた楽しさにいつも夢中
眠ってると思っていた子が
母親のスマートフォンを見ている。
「何を見ているの?」
「ユーチューブ」と事もない返事。
こんな情景が日常なのだろう
この子の目にはなにが映っているのだろう
そしてこれから何を見るのだろう。
(*´∀`*) んとねぇ~、んと………。
くるくるはぁ、わたあめ、いっぱーいちゅくるちとー
「なるほど~(笑)」