異の非18話 「慢心は良くない……!」
どうも、もやしです。
また異能力者の非日常を読もうと思っていただきありがとうございます。
では、どうぞ!
「思ったより楽勝でしたねー♪」私は目の前に倒れる三人を見てそう思わず口にした。異能力者である遠坂 レイナと話していたのでてっきり「そっち」も異能力者かも……と思っていたが案外あっさり倒せたのでびっくりしてしまった。
私ってつよーい♪
「じゃあ、遠坂さんだけ回収してっと」私は倒れる三人のうちの一人、用があった彼女だけを背負う。残りの二人にはしばらく眠ってもらおうと思う。私の異能力「悪夢」を受けたのだ。短くても数時間は悪夢にうなされることだろう。
「ちょっと手荒すぎたかな?」そう思ったが今はそれより遠坂 レイナの回収が最優先だ。私はその場を、駐車場からさっさと出て行くとしよう。
こんな所誰かに見られたら大変ですからね♪
私は少し早足にそこから出ようとした、だが、その時後ろから私を引き止める声がした。
「待てよ。人に嫌な夢見せといて何一人だけ帰ろうとしてんだ?それに次の日になって生徒が一人行方不明とかしゃれになんないからやめろ」
私は慌ててそちらを振り返る。そこにはさっき確かに私の異能力を受けたはずの松葉杖を持っている、怪我人であろう男が片手で頭を抑えひどくだるそうに立っていた。
「!? な、なんで私の力をくらって意識が!?」
なぜ?私は彼がなぜ私の力をくらってたったの数分で立ちあがり平然と意識を取り戻してるのか理解できなかった。
特に書くことがないです!すいません!
また、次の回を少しでも多くの方が待っていてくれると嬉しいです!では、また。