前へ目次 次へ PR 88/95 18-2 この歌をそのまま解釈すれば、 「住之江(すみのえ)の岸に寄せる波の音は夜も止むことはない、夢は人目を避けていくのだろう」 という感じでしょうか。 ……なんだか、ちょっと意味が分かりにくいですね。 一般的には、「愛しい人が夢くらいは出て来て欲しい(波のように寄ってほしい)のに人目を気にして遭いに来てくれないとは……」 という感じの解釈が多いみたいです。 実はこの歌、住之江(すみのえ)海岸の言い伝え、そしてこの歌の前編とも言える歌を知らないと、解釈できない歌なのかもしれません。