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百人一首の本当の意味を考えてみる  作者: clarify
17首目 在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)
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84/95

17-3

本来の意味は、千磐破(ちはやぶ)る雷(かみなり)、と言うところでしょうか。


万葉集(まんようしゅう)では「千磐破」の他に、知波夜夫流、血速奮、千早振……などなど、たくさんの当て字があり、本来の意味は良く分かっていません。


「ちはやぶる」は神の他にも、「宇治(うじ)」という地名にも掛かることがあります。


こちらの意味も謎ですが、「ちはや」という言葉から宇治川の速い流れを連想したのでしょうか?


それとも、「宇治」に掛かる場合は「千早人(ちはやひと)」となる場合もあるので、古代の応神天皇(おうじんてんのう)の子、大山守皇子(おおやまもりのみこ)と弟の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)たちのエピソードが由来なのかもしれません。


あ……伊勢物語に次いで、枕詞(まくらことば)の前置きも長くなってしまいましたが……


歌の意味自体は、非常にシンプル、そのままです。

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