表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百人一首の本当の意味を考えてみる  作者: clarify
1首目 天智天皇(てんちてんのう)
1/95

1-1

「あきのたの かりほのいほの とまをあらみ わかころもては つゆにぬれつつ」


この歌を、漢字混じりで書くと以下のようになります。


「秋の田の 仮庵かりいほいほとまをあらみ 我が衣手ころもてつゆれつつ」


仮庵かりいほとは、稲を見張るために作る粗末な仮小屋のことだそうです。

とまとは、藁などで編んだむしろのことです。


「あらみ」は「粗み」と読んで、とまの目が粗い、と言う意味のことだそうです。


なので、一般的にこの歌は、秋の収穫時期に建てられた粗末な見張り小屋の屋根の網目が荒いので私の服が雨でぬれていく。


そんな粗末な仮小屋で働く農民の苦労を想いながら天智天皇てんちてんのうがお詠みになられた歌である、と解釈されることが多いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ