用語など
魔法やデバイスの設定などです。
おいおい足していきます。
魔法の属性について
この世界の人は必ず何らかの属性を持っています。火・水・風・土の4つは基本的な属性で4属性と呼ばれ、ほとんどの人はこの4つに当てはまります。
しかし、中には光や闇、雷など4属性以外の属性を持つ人もいます。これらの属性は系統外属性と呼ばれます。
属性の数に応じた呼び名
・ワンス:1つ
・ツイン:2つ
・トライ:3つ
・フォース:4つ
となります。
デバイスについて
この世界の人は少なからず魔法を使うことができます。しかし、術の詠唱に時間がかかったり、大した効果が出ません。その問題を解消したのがデバイスです。
デバイスは大きく分けると3つに分類できます。
・第1世代型デバイス
初期に生産されたデバイスのことを言います。
第1世代型は良くも悪くも使用者本人の力量に左右されます。その他にも待機状態に出来なかったり、使える属性が一つだけだったり、カスタマイズが出来ない、など問題点もたくさんありますが術式の処理は第2世代型よりも速く行うことができます。
アンティーク(骨董品)などと呼ばれることもあります。
・第2世代型デバイス
第1世代型の問題点を解消しようとしたものが第2世代型デバイスです。
第2世代型は4属性すべての術式を使うことができます。さらに魔力量が少ない人でも大規模な術の使用ができるように「魔力ブースター」と呼ばれる増幅器を搭載しているのも特徴です。
汎用性はこちらの方が上ですが術式の処理速度は第1世代に劣ります。
世界で最も普及しているのが第2世代型であり、デバイスと言われれば基本は第2世代型を示します。
第3世代型デバイス
第2世代型の汎用性をそのままに術式の処理速度を向上させたものが第3世代型デバイスです。
魔力ブースターの増幅量は第2世代型よりも多く、軽量化もされているなど良いことばかりのような気がしますが
実際は第2世代型に慣れた人にとっては処理速度が速く扱いづらかったりなどして第1世代型ほどではないにしろピーキーです。
出回っている数も多くはありません。
・試作品
第1世代型の中でも最初に造られた10機のデバイスのことを指します。
この10機は採算を度外視して造られたため他の第1世代型と比べて段違いの性能を示していました。
しかし、あまりにもピーキーにし過ぎたため使い手をかなり選ぶものとなってしまいました。
オリジナルからある程度性能を落として扱い易くしたものが第1世代型デバイスです。(それでも扱いづらいですが……)
主人公の闘牙が使っているのがNo.002「スペリオール」です。
・カスタムメイドとオーダーメイド
自分の戦い方にあわせてデバイスをカスタムしていくのがカスタムメイドです。学園に在籍するほとんどの生徒はこれを行っています。
オーダーメイドとはデバイスマスターに依頼をしてデバイスをその人専用に1から造ることを指します。
オーダーメイドを依頼するのは基本的に4属性以外の属性(光や闇、雷など)を持つ生徒です。
オーダーメイドのデバイスは第3世代型に分類されます。