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桔梗  作者: いくら
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住所を送られ、タクシーで向かった。

あの子にも一緒に行こといったが、バイトが昼からあるからもう帰る、と始発にのって帰ってしまった。

だから私一人で彼女の家に向かった。

びっくりなことに彼女の家は3階建てだった。

見るからにお金持ちそうな建物ですごく驚いた。

中に案内され、ちらちらと部屋の中を覗いたらグランドピアノが置かれていた。

彼女がこんなに裕福な家庭で育ったことを初めて知りとても驚いた。

そして彼女の部屋に着いた。

彼女の部屋に物は全然なく、綺麗に片付けられた参考書とベッドしか置かれていなかった。

まあそれもそうか。

いまは東京に住んでいるのだから。

もう朝方で眠さの限界が来ていた私たちは特に話をするわけでもなく二人で一緒にベッドに入った。

さっきまでの怒りや悲しみを忘れ、彼女の家に来れたことに喜びを感じていた。

それにいま彼女と二人きりでベッドの中にいる。

もしかしたら何かあるかも、淡い期待を抱いていた。

無言で背中合わせの状態でいると、急に彼女はこっちを向き足を擦りあわせてきた。

私は今までで1番ドキドキしていたと思う。

身体が固まり、特に何もできずにいた。

だがしかし彼女は寝息をたてて寝てしまった。

結局襲われることはなく、何事も起きず私は10時近くまで寝た。

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