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俺の好きな人はVRMMOゲームの中でもリアルでも変わらず可愛い!  作者: https://syosetu.com/usernovelmanage/updateinput/ncode/1682352/
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イベント開始前日、レイと星菜

次回からイベント開始です〜

鷹斗、結衣、杏、涼介がログアウトした後レイのお店にはレイと星菜の二人が残っていた。


「星菜ちゃんはログアウトしないのです?」


ログアウトする素振りが見えない星菜にレイが問いかけると星菜は頬に指を当てながら返事をする。


「うーん、私はもうちょっとだけダラダラ遊んでようかなって思ってるかなぁ」


「なるほどなのです、そう言えば二人だけの時間は初めてなのです」


星菜がレイや鷹斗達と知り合ってからまだあまり時は経っておらずいつも二人が顔を合わせる時は大体チームメンバーがいたので二人だけの時間は初めてだという事に気づいたレイがそれを口にすると星菜は両手をポンっと叩いてレイに提案を出す。


「あー、確かにそうだね!じゃあ折角だしちょっと親睦を深める為にお話ししない?」


「ん!アリなのです!じゃあちょっと待ってて下さいなのです、お店閉めるのです〜」


「何かそこまでしてもらうのは悪い気がするんだけど、、、」


二人だけの会話に店まで閉めてもらうのは申し訳ない気持ちになる星菜だが当のレイは全く気にする素振りも見せず店の表札をcloseにひっくり返して鍵を閉めて戻ってきて星菜の発言に問題無い理由を伝える。


「良いのですよ〜、このお店は杏さえ居れば潰れる事は無いのです」


「あはは、前から思ってたけど杏って何者なんだろねー」


レイの言葉に星菜は少し苦笑しながら杏の事をそのまま話題にする。


「杏ですか?うーん、説明が難しいのです」


レイは付き合いはそこそこ長いとはいえ未だ杏という人間を簡単に説明するのは難しいと少し考えてから口にすると星菜が『あのね』と会話を続ける。


「私ね、リアルで歌手やってるんだけどさ」


「歌手?!凄いのです!!デビューとかしてるです?CDありますです?あるなら買うです!!」


「あはは、ありがと!でね、ある時突然杏が『ねぇねぇ姫ちゃんってさ、【星川 菜月(ほしかわ なつき)】?』って聞いてきたの、あ、因みにそれ私の名前ね」


「星川 菜月で星菜ちゃんなのですね」


「でね、私ビックリしちゃってさ、【なんで杏は特に売れてる訳でも無い私の名前知ってんの?!】って」


「それは確かにビックリするのです。。。」


「結局嘘を吐く必要も無いから普通に『そうだよ』って答えたけどさ、杏って本当に何者なんだろうねぇ」


「うーん、杏はあれで凄く勘が鋭いし頭も良いので時々こっちの考えてる事読まれたりするのです。。。でも杏が何考えてるか分からないですし、、、ただ一つだけ言える事があるなら性格は悪いのです!」


星菜の問いにレイは最終的に性格が悪い、と答えると星菜は少しクスッと笑い


「でも実際はそんな事もないよね?」


とレイの言葉を否定しようとする。


実際確かにレイは杏に弄られたり無茶ばかり言われているが杏は出来ない事は言わないし本当に傷つくような事は言わないように星菜目線感じていた。


「ま、まぁそうなのですけど。。。本人にはそんな事言っちゃ駄目ですよ!また調子にのるのです」


レイは少し照れたような表情で星菜の言葉にそうなのですけどと認めるが本人には調子に乗るから言わないでくれと頼み、それを聞いた星菜は少し寂しそうな顔で口を開く。


「やっぱり仲良いね、杏とレイもそうだけどこのギルド皆仲良いからたまに私が居ても良いのかな?ってなっちゃうよー」


「???何言ってるのです?星菜ちゃんも皆変わらず仲良しなのですよ?」


レイは星菜の言っている事がイマイチ理解出来ず星菜とも仲が良いと告げると星菜は少し驚いた顔をして笑う。


「あはは、そっか、ごめんごめん、新参者だからさ、歴史の浅さからちょっと不安になっちゃってさ」


「あー、確かにそれはわかるのです、私は杏とは元々知り合いだったからTAKAちゃんや結衣ちゃんとも割とすんなり仲良くなれたですけど、星菜ちゃんの立場だと確かに不安になるかもなのです。。。」


ようやく星菜の言っている事を理解したレイは星菜に同調し、そのまま言葉を続ける。


「三人ともリアルの繋がりが、、、あ、涼介ちゃんも入れて四人なのです、四人ともリアルの繋がりがあるだけにたまーに蚊帳の外にいる感じはするのです。。。でもやっぱり皆良い人ばっかりなのであんまり気にしなくて良いと思うですよ!」


「うーん、まぁそうだね!よし!ここは先輩の言う事を素直に従ってあんまりそういうの気にしないようにするね!」


「先輩とかむず痒いのですよ。。。でもやっぱり気になる時は私はゲームだけの繋がりなのでいつでも私には相談して下さいなのですよ!」


レイは真剣な顔で星菜にいつでも相談に乗ると言い星菜はレイに感謝の気持ちを抱く。


「レイ。。。何買ったら良い?」


「何も買わなくて良いのですよ!」


レイの優しさに星菜は冗談で返すとレイは少し慌てたように返事をし星菜はその反応を見てクスッと笑いこのギルドに入って良かったと思うのであった。







久々にネトゲしよかなぁ。。。

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