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俺の好きな人はVRMMOゲームの中でもリアルでも変わらず可愛い!  作者: https://syosetu.com/usernovelmanage/updateinput/ncode/1682352/
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銀髪碧眼ってお約束ですね。。。

その後順調にバスビス火山4階を進んでいたタカト達一行は難無く最上階まで到達しもうすぐボス部屋の前までという所まで来ていた。


「やっぱすごいねーこのパーティーは!サントラいた時とあんまり変わらない感覚で進めれるよ!」


杏はサントラにいた時と変わらない位このパーティーがやりやすいと言うがさすがにそれは持ち上げすぎだろうと鷹斗は思ったが口にはしない。


「杏、それは言い過ぎだと思うですけど、確かに初めて一緒にパーティー組ませてもらったんですけど確かにやばいのです、もういろんな意味で驚きっぱなしなのです、特にTAKAちゃん・・・やばいのです」


レイは元々3階までの時点でも鷹斗たちのパーティーが予想以上に戦闘力が高いと驚いていたが4階の火竜戦で鷹斗が放った【断罪の一撃】を見てからひたすらヤバいヤバいと言い続けている。


鷹斗としては確かに平均値としてはそこいらのパーティーよりかはよほど強いと思うがさすがにサントラ1軍メンバーとは天と地ほどの差であろうと思っている。


「レイ、TAKA君のヤバさ分かった?」


何故か杏がドヤ顔で喋っている。


「うんなのです、変人なのです」


ヤバい奴から変人になってしまった。。。


「まぁ・・・確かに鷹君は・・・」


えっ?何ですか?結衣さん?


遂に結衣までも杏やレイに同感し始めたので鷹斗は少しガックリとしていると杏が話を切り替えてくれた。


「まぁ取り敢えずこのPTが強いって事は分かったし!このままボスもサクッと攻略しちゃいましょうか!」


「いや、サクッとは無理だろ。。。ボスの『火竜王』って推奨8人じゃなかったっけ?」


「まぁそうだけど、このメンバーだと割とすんなりいきそうな気がするんだよねーなんとなくだけど、まぁ強いて言うなら多分TAKA君の断罪の一撃でも瞬殺は出来ないから火力面が不足してるってのはあるよねー」


なんとなくってなんだよと鷹斗は思いながらも杏の言う事は的を得ている部分もある事にも気付いていた。


恐らく火力不足で持久戦になるのは間違い、ということだ。


結衣の氷魔法は恐らく大したダメージは通らないだろうし、レイに関しても本職の攻撃職では無いのでやはりこちらもダメージはあまり与えられない。


「まぁ持久戦になるの分かっててヒーラー様がいけると言ってるんだから大丈夫だな」


持久戦の要の僧侶(ヒーラー)が大丈夫と言っているのだ、恐らく本当に勝算はあるのだろう、鷹斗は杏に期待の言葉を口にした所で4人はボス部屋の前に到着した。


「ねぇ鷹君、あそこに誰か立ってるような気がするけどあの人ここまで1人で来たのかな?」


どうやら先客がいたようでそのプレイヤーに気づいた結衣が疑問に思ったのだろう、タカトに質問をぶつける。


「いや、さすがにここまでソロでこれる人なんていないと思うけどなぁ、、、多分パーティーがここに来るまでに全滅壊滅しちゃったんじゃないのかな?」


何にしても多分あの人はボス部屋には入らないよ、と付け加えると結衣は「そうなんだぁ」と納得した。


それにしても一応あの人が先客なので行くのか行かないのか聞かなければならない、と鷹斗が考えていると杏が後ろから鷹斗に話し掛けてきた。


「ねえTAKA君や、あたしあのアバターと名前に何か見覚えあるんだけど…」


杏にそう言われてその女性プレイヤーのアバターを見るとそのアバターは銀髪ツインテールで身長は結衣と同じ位で着物を着ており刀を帯刀しているそのアバターとその上に表示された『星菜(せな)』という名前に確かに鷹斗も見覚えがある、と言うよりそんなプレイヤー1人しかいないので間違い無いと思いながら杏に確認してみる。


「なぁ、あれって夜叉姫(・・・)じゃないのか?」


鷹斗の回答に杏もやっぱり?という表情をし、同調する。


「そうだよね?私あたしもそう思ってたんだけど何でこんな所に一人でいるんだろ?」


「さぁ?ソロでここまで来たのかな?」


理由等鷹斗にわかるはずもなく曖昧な返事をしていると結衣が間に入って口を開く。


「なんだかよくわからないけどあの人1人なんだよね?だったら私達と一緒にボス戦行かないか誘ってみない?」


結衣の言葉に結衣以外の全員が凍りつく。


「結衣ちゃん、あの人はFCOの中でトップ5に入る位凄い人なのです」


そう、少し先にいるプレイヤー、夜叉姫はFCOのプレイヤーの中で最強に等しいプレイヤーと呼ばれている、更に付け加えるなら剣士の中では最強と呼ばれている。


「そうだねぇ、確かにソロで戦ったとしたら多分TAKA君といい勝負するんじゃないかな」


杏は何故か兼ね合いに鷹斗を出す。


「いや、それは買いかぶりすぎだろ・・・俺も直接手合わせしたわけじゃないけどさすがにそこまでの下馬評が立っている時点でかなり強いと思うぞ夜叉姫は、とてもじゃないけど俺じゃ勝てないと思うけどなぁ」


「ふーん、まぁ、TAKA君らしいね」


鷹斗は思った事をそのまま口にして杏が納得した。


「TAKAちゃんて時々何かズレてるです。。。例えばなのですけど、TAKAちゃんの中で杏はFCOの中でどれぐらい優秀な僧侶だと思うです?」


「うーんそうだなぁ、でも上位100人ぐらいには入ってるんじゃないのか?まぁもちろんヒーラーって言う部分だから何とも言えないけど普通にPSだけで考えたら上位50人以内には入ってそうな感じがするけど」


「TAKAちゃん…杏は性格は・・・だけど多分FCOのヒーラーって言う部分に関して言えばトップ10には入るのです」


「・・・まじか」


自分の感性が他とは少しズレているのかもしれないと思い鷹斗は少しガッカリしたが、ひとまず脱線した話はここまでにすることにした。


その後、このままではタカトたちもボス部屋に入れないので誰かが話しかけることになったのだが全員が鷹斗の方を見てきてお前が行けと言わんばかりの空気になったので鷹斗仕方なく自分が話しかけることにする


『はぁ。。。無視とかされたら嫌だなぁ』


そんな事を思いながら恐る恐る銀髪ツインテールに近付いて話しかける。


「あのすいません、もし間違ってたら申し訳ないのですけどもひょっとして夜叉姫さんですか?」


鷹斗に話しかけられた夜叉姫は一瞬少し驚いた表情をしたがすぐに表情を戻して鷹斗の問いに苦笑気味に返答する。


「自分では夜叉姫って名乗っているつもりはないんだけどね、確かにでも周りからそう言われちゃってるね」


「やっぱり本人だったのですか、あ、すいません、夜叉姫とか呼ばれるの嫌だったりしてますか?」


初対面の人に通称の呼び名で話しかけたのは駄目だったか?と鷹斗は思いながら星菜の顔を見ると星菜は笑っていた。


「いや、別にそこは気にしてないよ、所でえっと、、

TAKA君?でいいのかな?君達はボス攻略かな?」


「あ、はい、そうです、夜叉姫、、、星菜さんは一人でここまで?」


「あー、うん、1人でどこまでいけるかなぁって思って挑戦してたんだけどボス部屋の前まで来たのはいいけどさすがにボスは1人じゃ無理だなぁって思いながらどうしようかと今考えていたところ」


「だったら俺達と一緒にパーティー組んでボスに行きません?ウチのPTの魔法使いがそうやって提案してたんですけど、、、あ、ウチの魔法使い星菜さんの事を知らずにこんな提案してたので無理でしたら全然断ってくれていいので」


「へぇ、私の事知らずに誘ってくれたんだ、それは嬉しいね、んー、、、じゃぁ折角のお誘いだしここで出会ったのも何かの縁だしお言葉に甘えさせて貰っていいかな?」


まさかのOKに鷹斗は少し驚いたがこの戦力は素直に嬉しいので結衣達を手招きで呼び全員顔合わせをすることになったのであった。

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