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俺の好きな人はVRMMOゲームの中でもリアルでも変わらず可愛い!  作者: https://syosetu.com/usernovelmanage/updateinput/ncode/1682352/
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その頃の女湯

2日に一回は更新します。。。

涼介達が覗き場に到着しようとしていた頃、結衣達5人は温泉に浸かっていた。


「はぁ〜、良いお湯だねぇ〜心が洗われるよ」


「ふふっ、じゃあ今日から杏はもうちょっと涼介と鷹君に優しくできるね」


温泉に浸かって心が洗われるという感想を述べる杏に結衣がツッコミをいれる。


「あはは、そりゃ無理な相談だよ結衣にゃんや、だってあの2人からかってると凄く面白いもん」


「もぉーまたそんな事言って・・・・」


杏は結衣の言葉にそれは出来ない相談だと返し結衣はそれに苦笑していると2人の話を聞いて居た夏海(なつみ)鷹君(・・)とは誰の事なのか聞いてくる。


「ねぇねぇ、涼介は分かるけど鷹君って誰?」


杏と結衣の間では当たり前のように分かっているがその他の3人は鷹君=黒山鷹斗とは当然ならずに3人とも首を傾げて誰だろうと考えている。


「あー、そうだねTAKA君影薄いってか誰も下の名前なんて知らないよね、黒山君だよ鷹君の正体は」


杏が鷹君=黒山を3人に告げると夏海と春香は存在を知っていたようで「あー、黒山君かぁーそういえば一緒の班だっけ?」と納得したようであるが秋奈だけ「黒山・・・黒山・・・ごめん、だれだっけ?」と鷹斗の存在を思い出せずにいた。


「あはは、確かに鷹君影薄いもんね・・・」


結衣は鷹斗の影の薄さを理解した上で秋奈に涼介の後ろの席の人と説明をすると秋奈もようやく思い出したようで3人は鷹斗の存在を理解する。


「で?結衣は鷹君とか呼んでるみたいだけど黒山君と仲良いの?」


夏海は結衣が鷹斗の事を愛称で呼んでいる事から2人の仲を問うとその回答は結衣からではなく杏から返ってくる。


「そりゃあ仲が良いなんてもんじゃないよ!いつも見せつけられるこっちからしたらたまったもんじゃないよ!」


杏は2人が仲良すぎて見ている方はたまったもんじゃないと言い、それに対して結衣が反応する。


「えっ!?ちょっと杏何言ってんの!?わ、私と鷹君はそんなんじゃないよぉ〜」


結衣は曖昧に鷹斗との仲を濁して話しながら温泉に顔を半分埋める。


「これは照れてますな杏先輩!」


結衣の反応に茶化す秋菜、そしてここぞとばかりに杏が追撃する。


「そうですなぁ、それに結衣ってばTAKA君に自分の絵描いてもらってそれ見て泣いたりしてたんだから、あの時は流石にビックリしたなぁ」


杏は鷹斗の絵の話しの事を口にするとそれに秋菜が反応する。


「えっ?!なになに?黒山君結衣の絵とか描いたの?」


「そーそー!それがまためちゃくちゃ上手いのよ!あたしも見た時普通にビックリしたよ」


「うへぇ〜そうなんだ〜、幸せ者だねー結衣は」


杏は鷹斗の絵に対して思った事をそのまま言い秋菜はそれに対して結衣は幸せ者だねと言うが当の幸せ者はとても幸せそうな顔ではなく杏をジト目で見ている。


「2人ともからかわないでよぉ、てか杏〜?その話はしない約束だよねぇ?」


「あ、あははごめんね?ついつい結衣が可愛いくて」


「そんな口の軽い人は許しません!」


結衣は約束だった話しをぶちまけられて杏を問い詰めるが杏はヘラヘラとした感じで流し結衣は少し呆れ気味に杏を怒る。


そんな2人のやりとりに春香が笑いながら発言する。


「2人はほんと仲良いわね!でもそうなってくると涼介も中々大変そうだけど・・・」


「あー、そうなんだよねぇ〜」


「?何で涼介の名前が今出てくるの?」


春香の涼介も大変そうという言葉に杏がそうなんだよねぇ〜と頷くが結衣は何故今涼介の名前が出てくるのか分からず春香に聞き返すと春香は目を点にして杏を見る、そして杏は苦笑している。


そんな光景にツッコマずにはいられなかったのだろう、夏海が結衣以外が全員思ったであろう事を杏に尋ねる。


「杏、これはワザとなの?それとも天然なの?」


「あたしとしては天然だと信じているんだけどねぇ・・・たまに疑わしくなっちゃうよ」


杏から返ってきた返事は曖昧なものであったがひとまず全員は結衣の人柄を信じて天然なのだろうなという事にする。


「何かすっごく失礼な話しされてる気がするんだけど私の気のせいかな?」


何故かさっきから自分ばかり質問責めされ叩かれている気がする結衣は不満気に口を開くが4人は「全然そんな事ないよ!」と結衣の言葉を軽く流し、結衣は再び黙りこんでいると夏海が結衣と杏に質問をする。


「てかさ、あの残念イケメンはぶっちゃけどうでも良いとして結衣と杏はこの後キャンプファイヤーは誰かと踊るとかあるの?」


「んー?あー、あたしはその残念イケメンと踊る事になっちゃってるのよねぇ・・・」


「・・・・私は鷹君と・・・・」


杏はサラッと言い結衣はモゴモゴと言い、皆の視線はサラッと言う人より当然のようにモゴモゴ言っている結衣の方へと向く。


夏海「この胸か?胸が男を誘惑しているのか?!」


春香「結衣ちゃん頑張って!」


秋菜「ひゃー!お熱いですなぁ!」


そんな言葉が飛んできていよいよ結衣のHPは残りわずかとなり結衣は最後の対抗をする。


「もぅ!皆してからかわないでよぉ・・・・」


「あはは、結衣にゃんや、温泉に恋バナは付きものぞよ」


「もぅ皆して・・・・私喋りすぎて少しのぼせちゃったしそろそろ上がるね」


恥ずかしさから少しのぼせて温泉を出ようとした時、突然温泉の外から叫び声に近い声が聞こえる。


『おい!佐藤、涼介!今のうちに行けぇぇ!俺の分まで頼む!』


「「「「「・・・・・・」」」」」


その声に5人は一瞬フリーズする。


「ひょっとして覗きされてた感じ?」


聞こえてきた声の方角から夏海が口を開く。


「ひょっとしなくてもそうっぽいね!でも安心して!多分夏海の裸は覗きの対象外だから!」


夏海の発言に秋菜がツッコミを入れるがその瞬間夏海が鬼の形相で秋菜を睨み


「秋菜、あんた後で覚えてなさい」


「ひゃー!覗きより夏海の方が怖いぃぃ!」


秋菜は夏海の発言に覗きより怖いとぶるぶると震える素振りをする。


「あらあら・・・・覗きなんてよーしはるねぇ」


春香は割とマイペースな感じで口を開き


「えっと・・・・涼介の名前出てたけど大丈夫かな?」


涼介の名前が出ていた事から涼介の心配をする結衣


「あの馬鹿・・・・」


ただただ呆れている杏。


各々が思うことを口にしたのち杏が外に向かって声を出す。


「あのー!何かあったんですかー?」


杏は先程のモブ三人衆の内の1人の『先に行け』から恐らく残りも確保されたであろうと踏んで問いかけると壁の向こうから三田洗らしき声が返ってくる。


「あー、入浴中すまんな!大丈夫だから安心して風呂に入ってくれー」


「はーい」


「ふむ、どうやら三田洗先生の大丈夫の言い方的に覗きは未遂っぽいね」


杏の言葉に4人は良かったぁと安堵し、夏海が「そろそろ出よっか?なんかしらけたし」と口にして全員『そうだね』と答え5人は温泉から上がるのであった。





んー。。。

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