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俺の好きな人はVRMMOゲームの中でもリアルでも変わらず可愛い!  作者: https://syosetu.com/usernovelmanage/updateinput/ncode/1682352/
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戦いの時間

あ、どうも星空です


何故こんな事になったのだろうか。


そう思いながら鷹斗は杏の軽はずみな発言にイラッとしながらも負けるわけには行かないのでとりあえず装備欄を開きキューブを変更する。



名前:TAKA


武器:クリスタルソード【5】


腕:エナジーバングル【2】


身体:プラチナアーマー【3】


セット済みキューブ

武器

・パワーアタック

・ウインドスラッシュ

・ソニックショット

・トリプルスラッシュ

断罪の一撃(ギルティブレイク)

・ドレインの理

・必中の理

身体

・リジェネ

・オーバーチャージ

・千里眼


とりあえず斬鉄斬は鉄モンスターにしか効力が無いので外し代わりにスピード重視の剣撃を飛ばす遠距離技のソニックショットを入れる。


準備は出来た鷹斗は扉を開き訓練所へと入るとそこには先程の金髪が既に待っていた。


「よぅ、逃げずにきたんだな、んでもって自己紹介まだだったな。俺はカイト、チーム『クールガイ』のリーダーだ」


金髪の男はカイトという名で『クールガイ』というチームのリーダーらしく名乗られた以上鷹斗は名乗りたくなかったがこの流れでは断れないので自分も名乗る事にする。


「逃げてもしょうがないしね、俺はTAKA、一応チーム『TARY(タリー)』のリーダーだ」


仮とはいえ一応チーム名も告げる。


「聞いたこともねぇな、まぁいいや、決闘スタイルは『Dead or Alive』でいいな?」


・・・・まぁそうだろうな


鷹斗はカイトが提示してきた決闘スタイルに無言で頷き了承する。


「ねぇ杏、Dead or Aliveって何?」


観客席で結衣は杏に質問する。


「んとね、FCOには3種類の決闘方法があるんだけど、Dead or Aliveは文字通りどちらかが死ぬまでの決闘スタイルだよ」


「シンプルでわかりやすいな」


杏の言葉に反応したのは結衣ではなく麻痺から復活して二階に上がってきた涼介だった。


「あら、あんたもう治ったんだ」


「まぁな、てか回復ぐらいかけろよ」


杏はもう治ったんだ?と涼介に言い涼介は状態異常の回復ぐらいかけろと呆れ半分の顔で杏に文句を言う。


「あんたにかけるキュアが勿体ないのよ、そんな事どうでもいいからあんたは黙って見てなさい、もう始まるわよ」


杏は涼介と絡むのがめんどくさくなり黙って決闘を見てろと言いそして涼介が修練場に目線を移した所で今度は結衣が杏に問いかける。


「ねぇ、杏、さっきあの人たちレベル30超えてるって言ってたけど、鷹君負けたりしないよね?」


結衣は不安そうな顔で杏に鷹斗は負けないよね?と聞き杏は少し考えてから口を開く。


「そうだねぇ、あの金髪の職業(ジョブ)が何かは知らないから何とも言えないけどTAKA君が出し惜しみ(・・・・・)せず本気でやったらTAKA君が負けることはまずないね」


結衣には杏の言う所の出し惜しみが分からないので


「なんだかよくわからないけど鷹君が勝つって事だね?」

と結果の予想を聞く。


「うん、まぁその認識で良いと思うよ。あ、始まった」


杏が結衣の質問に答え終わった所で決闘者2人の間でカウントダウンが終わったようで開始と共に鷹斗が勢いよく飛び出した。


「ソニックショット!」


スキルを発動しそのまま鷹斗はカイトに向かって突撃する。

そう、鷹斗は開始直後から相手のジョブも分からないので近接戦闘に持ち込んでごり押しで勝つ気だった。


鷹斗の撃った剣撃がカイトを襲うがカイトは見切ったように紙一重で避けそのまま突っ込んでくる鷹斗に対して短剣(タガー)を二本構え迎撃態勢を整える。


「・・・・ちっ、よりにもよって『暗殺者(アサシン)』かよ。」


鷹斗は先程のカイトの回避能力と装備を見てカイトのジョブを断定し近接戦闘に持ち込むのを一度やめ、少し下がり態勢を整える。


『やけに自信がありそうだったのはそういうことか・・・』


鷹斗は先程のカイトの自信はこういう事だったのかと理解したその頃


「あちゃー、暗殺者かぁ・・・TAKA君もついてないねぇ〜」


観客席では鷹斗と同じようにカイトのジョブを理解した杏が呟き、その言葉に涼介が質問をする。


「アイツの職業は暗殺者なのか、てか暗殺者って強いのか?」


涼介の問いに一瞬視線を飛ばし答えるのが面倒臭いから無視しようとした杏だが同じく疑問に思ってそうな

顔をした結衣が居たので説明する。


「そうだねぇ〜、一言で言うなら対人戦の最強職だよ状態異常系のスキルが多くて素早いしステルス性能のスキルもあるし一対一ならよほどのPS(プレイヤースキル)が違うか同じく暗殺者じゃないと勝てないねぇ」


杏の説明を聞き涼介は「なるほど」と納得し、結衣は心配そうな顔で杏に問いかける。


「えっ・・・じゃあ鷹君負けちゃうの?」


「まぁ焦りなさるな結衣にゃんや、あたし言ったよね?『よほどのPSが違うか』って、多分だけどあの金髪とTAKA君ではそのよほどくらいの差があるはずだよ」


杏がそう言って結衣をなだめた所で再び戦況が動き出す。


カイトが突然3人に分身し鷹斗に襲いかかって行ったのだ。


だがそれを鷹斗は分身も本体も両方の攻撃を捌き、本体を見破ってカウンターのトリプルスラッシュを放つがまたも紙一重で避けられる。


「杏!あの人3人になったよ!1対3だよ!ズルだよ!」


結衣は鷹斗が劣勢に見えてカイトのスキルにズルだと指摘する、そして杏はやんわりとそれを否定する。


「結衣にゃん・・・あれは影分身っていうスキルでズルじゃないよ・・・」


そんな観客席からズルとかズルじゃないとか言っている結衣達が見守る中鷹斗は少しだけ焦っていた。


『影分身に状態異常は恐らく涼介がやられてたし麻痺特化だろうな、それに影分身まで持ってるって事は罠系のスキルも持ってそうだ・・・・まいったな』


そう、鷹斗は影分身でカイトが三人になった所で攻撃を捌く事は容易なのだが問題は暗殺者の罠スキルを恐れているのだ。


暗殺者の罠に一度掛かってしまえばおそらくそのまま殺されるので鷹斗はカイトの罠がどこに仕掛けられているかわからないカイトの通った場所を通れず、ひたすらにカイトの攻撃を捌く事しか出来ずに突破口を探していた。


「あー、これはTAKA君使うしかないかなぁ」

杏は鷹斗の劣勢から鷹斗が何かを使うと呟き涼介がそれを問う。


「使う?何をだ?」


「ん?必殺技」

杏は一言で必殺技と言いそのまま戦闘に目線を戻す。


「このゲーム必殺技とかあんのか?」


涼介はそんな機能あったのかとスクリーン画面を触っているがそんなものはどこにも存在せず杏の方を再び見る。


「はぁ〜黙って見てればその内わかるわよ、でもまぁTAKA君目立つの嫌いだろうしこのまま負けるの選ぶかもだけどねぇ〜」


涼介はこれ以上聞かずとも見ていれば分かるという杏の言葉に大人しく従い戦闘に目線を戻すが相変わらず鷹斗は防戦一方だった。


『くそっ、本当に厄介だな暗殺者は!・・・・もう使うしかないのか?』


鷹斗は攻撃を捌ききって何度目かわからないカウンターを入れようとするがやはり躱され、カイトは少し離れた場所で鷹斗に声をかける。


「すげぇなTAKA、暗殺者相手に戦士でそこまでやり合えるってどんだけだよ、気が変わった!俺が勝ったら女の子二人だけじゃなくてお前も俺のチーム入れ!」


カイトは鷹斗のPSの高さを認め自分のチームに勧誘し出す。


「すまんがそれは無理だ、ウチは四人だけの小規模チームだけどサントラ抜けてまで来た奴もいるんでね」


鷹斗は断る理由に自分を散々振り回した杏を困らせてやろうとサントラのチーム名を出す、すると観客席が突然とザワつき始めた。


「サントラって言ったか!?」


「あぁ、確かに言ったな!サントラのメンバー引き抜いたのか?!あのTAKAって奴のチーム名なんつった?」


「TARYだよTARY、こりゃ結構ヤバイチームなのかもしれねぇな、TAKAって奴もPSえげつねぇし・・・・てか俺全財産カイトの奴に掛けたのに大丈夫か!?」


「覚えていた方が良いかもなTARY、それにしても一体サントラの誰を引き入れたんだ?」


「くそぉぉ俺も全財産カイトに入れてんだ!頼むぞカイトぉぉぉ!」


各々が自分の思った事を叫びごちゃごちゃになっている中、杏は頭を抑えて首を振っていた。


「やってくれるねぇ、TAKA君、君って奴は・・・」



毎日書いてるけど、見直す時間が無くて・・・・

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