ちょっとした自由時間2
女性陣sideです!
涼介がちょっとした癇癪を起こし鷹斗達が男子部屋に行っていた頃、結衣は杏に少しだけ説教をしていた。
「杏〜、言い過ぎだよ?涼介ちょっと怒ってたよ?」
「んー、そうかなぁ?別にいつもと変わらないと思うけどねぇ」
涼介がいつもと違う感じで怒っていたのを何となく察していた結衣は杏に怒ってたよ?と言うが当の杏は変わらないと思う、というのだ。
「でも、流石にさっきのは言い過ぎだと思うよ?謝っといた方が良いと思うけど・・・・」
「まぁ言い過ぎとか思わないけど、結衣がそう言うならそうして見るけど、多分何も無かった感じで降りて来ると思うけどねぇ」
「だと良いんだけど、ていうか杏も良くああいう発言する事あるけど自覚ないの?」
「えー、あたしあんな自意識過剰な事言わないよ?」
結衣は杏が涼介に言ったような事を日頃のから杏は口にしていると言うが杏はそんな事無いという。
もちろん実際は言っている、だが鷹斗のように直接言われた訳でも無いの結衣も曖昧にしか発言を覚えていないので強くは言えずにいた。
「まぁ仲良くしてね?皆で楽しく遊びたいし!」
「そんなに深い問題じゃないけどねぇ、、、あっ!ところで結衣にゃんや!」
結衣のお願いに対して杏はYESもNOも言わず話を切り替える。
「何か話し逸らされる流れのようがするけど、何かな?」
「例の件、上手くやりましたぜ」
「・・・・ありがとう」
「頼んできたの結衣なのになんだかあんまり嬉しくなさそうだねぇ」
「う〜ん、もちろん今すぐ見たいんだけど、この流れで言われても・・・・」
「結衣にゃん、時には素直に生きることも大切ぞよ?まぁ要らないならあげないけど、てか多分見たらビックリするよ?あたし一瞬フリーズしたもん」
「・・・・涼介ごめんなさい、私は杏に穢されちゃったの」
「ふふふ、白いものを黒くするのはいつ見ても良いものだねぇ!で?結衣にゃんや、人に何かを頼む時は何て言うのかな?」
「・・・・杏さんお願いします、鷹君のスケッチ見せて下さい」
そう、先程から結衣が見たがっているものは鷹斗が書いた結衣と芝桜の人物画だ。
一度は諦めようとも思ったがどうしても一目見たかったので杏に相談した所、杏は皆がBBQに皆で行った際にペンションに戻る振りだけして三田洗の所へ行き鷹斗の絵を見せてもらって、写真を撮っていたのである。
「ふふふ、苦しゅうない!たった今其方のlimeに送ったから存分に見て待ち受け画面にでもするがよい!」
結衣は杏の事は大好きな親友と思っているが流石にちょっと怒って良いかな?と思いながらもそれよりも鷹斗の絵を、見たい好奇心の方が勝ったので杏を無視しながらスマホを触りlimeを開く。
「無視は杏ちゃん傷つくよ??でもまぁ本当に見たらビックリするから!」
三田洗先生に関しても杏に関してもそこまで気になるような発言をする鷹君の絵は一体どんなものなのだろうか?
そう思いながら結衣はドキドキとワクワクの気持ちで杏から届いた画像を解像し、その写真を見る。
「結衣?!」
杏は驚きのあまりにいつもと違い焦ったような声を出す。
「あ、ごめんね杏、大丈夫だから」
結衣はそう言うが結衣の目からは涙が流れていた。
「いやいや、急に泣き出すからさすがのあたしもびっくりしたよ、結衣にゃんどんだけ感受性豊かなのよ」
「あはは、ごめんね?なんかさ、鷹君がこれ描いてくれたって思ったら急に涙が出ちゃって・・・・それにしてもこの絵凄いね、鷹君、ありがとう」
結衣は鷹斗に感謝の気持ちを呟きながら今一度その絵を見る。
そこには芝桜の花を描いている結衣がとても鮮明に描かれておりそのクオリティはとても高く素人が描いたとは思えないレベルだった。
後1話!今日中に。。。。。




