ちょっとした自由時間
遅くなってすいません、そして間に合わないかも。。。
バーベキューを終え、食べに食べ満腹になった4人はペンションに戻りソファーに座っていた。
「あーお腹いっぱい!もう食べれないや」
一番食べたであろう結衣が3つあるソファーの1つを独占して横になってもう食べれないと、ボヤいている。
「も〜食べてすぐ寝転がったらダメだよ杏」
寝転がる杏に注意する結衣、しかし杏は体制を変えることなく受け流す。
「あはは、結衣はお母さんみたいだね〜」
「もぅ、そんな事言ってて太ったりしても知らないからね?」
「大丈夫だよ!その時は結衣がお嫁に貰ってくれる予定だから!」
「そんなルーズな太り方をしたお嫁さんはお断りします!」
「そんなぁ〜」
キッパリと断られショックを受けたような表情をわざとらしく作る杏、そしてそれをみて3人は笑う。
「まぁ杏は結婚どころか誰かと付き合ってる姿すら想像できねぇなぁ」
涼介が流れに便乗して、杏をイジりにかかるがすぐさまカウンターを食らってしまう。
「あんたこそ普通に彼女とか出来てるところ想像できないわ」
「なっ!これでも俺は結構モテるんだぞ!」
「うわぁそれ自分で言っちゃうんだ・・・・きも、普通に引くわ」
「・・・・」
杏の反撃に涼介は顔を真っ赤にしながら黙り込んでしっている中、鷹斗は先日の舞踏会の事を思い出す。
『あたしこれでも結構モテるんだよ?』
・・・・一緒のこと言ってるよ杏。。。。
だがそのツッコミをいれると標的が自分に変わってしまうのは目に見えているので鷹斗は沈黙を選びこの争いを見守る事にする。
『頑張れ涼介、お前の目の前の敵は強そうに見えるがレベルはお前と変わらないぞ!』
だが残念な事に涼介は目の前の敵から逃げる選択肢を取ってしまう。
「BBQで汗かいたし着替えてくる、鷹斗も汗かいたろ?行こうぜ」
・・・・巻き込むな、でもまぁここは涼介に付き合っておこう。
そう決めた鷹斗は涼介の後に続き階段に足をかける。
「あれぇ?女の子に相手にされないならホモの道に走るの?涼介〜それはヤメといた方が良いと思うなぁ〜」
「ホモじゃねぇよ・・・・そんでもって走らねぇよ」
涼介が精一杯の返しをし、鷹斗と涼介は男子部屋へと入って行く。
「あーもう!本当になんなんだアイツは」
涼介はベッドに座りながら杏の愚痴を吐く。
「いつもの冗談じゃん、流しときなよ」
「いや、まぁそうなんだけどよぉ・・・・」
「てかさ、さっき俺言ってあげられなかったんだけどさ、この間舞踏会行ったじゃん?でその時杏も涼介と同じ事言ってたからね?」
そう言って鷹斗は先日の舞踏会での出来事を涼介に話す、すると涼介は怒りの表情から呆れの表情に変わり
「何か怒ってる俺が馬鹿みたいだな、そうか、アイツも一緒のような事言ってたのか」
「うん、だからまぁ怒るだけ無駄っていうかさ、でも涼介もあの発言は確かにちょっと引くよ」
「鷹斗・・・自分でも分かってるから言うな・・・」
「あ、うん、何かごめん」
「いや良いよ、まぁなんか怒ってのも馬鹿らしくなってきたし戻ってまた適当に駄弁るか」
そう言って涼介は立ち上がり部屋から出ようとするが鷹斗がそれを制止する。
「あっ、待って涼介」
「ん?どうした?」
「・・・・涼介だけでも服着替えた方が良くない?」
「あ・・・・確かにそうだな、ありがとよ鷹斗」
着替えると言って部屋に戻ったのに着替えて無いと言うのは普通におかしい、他に何か用事があって部屋に戻った=怒って鷹斗に愚痴を吐いていた。
の図式が完成してしまうのでそんな些細な所から亀裂が入ったりしても面倒なので鷹斗は涼介に着替える事を勧め、涼介もまたそれに納得して着替えてから2人揃って部屋を出るのであった。
頑張ります




