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俺の好きな人はVRMMOゲームの中でもリアルでも変わらず可愛い!  作者: https://syosetu.com/usernovelmanage/updateinput/ncode/1682352/
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杏を頼る事の落とし穴

やばい。。。まだ8話しかストックない。。。


明日は予定通り8話更新します!



「んっ、、、今何時だ?」

眠りから起きた鷹斗は枕元に置いてあるスマホで時間を確認する、時刻は11:30を表示していた。


昨日は学校、ゲーム、家庭内と色々疲れたという事もありよく寝た鷹斗はベッドから起き上がり背中を伸ばす。

「んーっ、よし!取り敢えず顔洗って結衣に連絡するか」


洗面台へと移動して、顔を洗い歯を磨き再び自室へ戻りスマホをいじりlimeアプリを開く。


「さてさて、なんて送れば良いんだろうか?」


今まで女の子とlimeをした事が無いので文面に悩む鷹斗。


『おはよう、林間学校行く事にしたよ』


「こんなんで良いのかな?何か味気ない気もするが・・・・」


考えても分からない、経験が無いから引き出しもない、ネットでlimeの文章の打ち方を検索するが告白をするわけじゃないのだからそんなピンポイントの文章の打ち方が出てくるわけもなく鷹斗は頭を悩ませていた。


その後考える事5分くらいで鷹斗は文章では無いが一つだけ現状を打破する解決策を思いつく。


『"FCO"にログインして楠さんに聞こう!』


結衣とも仲が良いし、何よりコミュ力の高さは間違いない!

それが1番良いと判断した鷹斗はすぐさまベッドギアをつけFCOにログインする。


「オンラインスタート!」


____________________________________________


FCOの世界にログインした鷹斗はすぐさまフレンドリストを見る。


・結衣  ログイン中

・レイ  ログイン中

・杏   ログイン中


フレンドの3人全員ログイン状態だった。


ここで鷹斗はふと脳裏に結衣と杏が一緒にいる可能性がよぎり杏に連絡するのを戸惑う。


だがしかし現状の解決策は杏しかいないと、結衣と一緒にいるかもしれない杏に覚悟を決めてウィスパーチャットを飛ばす。


『ちょっと聞きたい事あるんだけど今1人?』


するとすぐにチャットが返ってきた。


『おーTAKA君、おはよ〜!今は結衣と遊んでるけどどうかした?』


・・・・ですよねぇ。


『じゃあこのままチャットで、昨日言ってた林間学校の事だけど結衣と楠さんと一緒の班に参加させてもらうことに決めたんだけど、結衣になんてlime送ったら良いのか悩んでて・・・』


取り敢えず合流は難しそうなのでこのままチャットで相談する事にした鷹斗、しかしチャットは先程とは違い返信が中々こない。


まだかまだかと待つ事3分、返信がくる。


『あはは!やっぱりTAKA君は面白いねぇw「なんてlime送れば」ってwwww乙女かっ!w

でもまぁTAKA君が参加なら結衣も喜ぶと思うよ!

後、あたしの事も(あん)で良いよ!』


・・・・馬鹿にしてるのか?

求める答えが何一つ書かれていない文面にイラッとしながらもう一度チャットを送る。


『杏は俺が結衣にlimeするのになんて送ったら良い思う?てかなんて送れば良いか教えて欲しい』


文面を確認しながら送り、これなら間違いなく伝わるだろうと思っていると今度はすぐに返信がくる。


『TAKA君今どこにいるの?』


だから言葉のキャッチボールをしろ!


『今はエレイアの街』


イラッとするが頼んでいるのもこちらなので仕方がないのでこちらがキャッチボールに付き合う事にする。


『じゃあ今から昨日行った喫茶店来てね!今すぐね!』


・・・・この人はどうやらノーコンピッチャーらしい。


『えっと、結衣も一緒なんだよね?』


『うん、そうだよ?』


・・・・"そうだよ?"じゃねぇよ。


これ以上会話をする事に意味が無さそうなので取り敢えず一人で考える事にして鷹斗は断りのチャットを送る事にする。


『取り敢えず一人で考えるから落ちるね』


チャットを送り、ログアウトしようとするとまたチャットが飛んできた。


『落ちるの?結衣また怒っちゃうかもよ?』


・・・・あの女、絶対に許さん。


相談する相手を間違えたと思いながらも現状杏とチャットしているのをおそらく結衣は知っている、そして喫茶店で鷹斗が来るのを待っている。


よもや選択の余地がない事を悟った鷹斗は諦めの表情でトボトボと喫茶店へと向かうのであった。


頑張れ!と思ってくれたそこの貴方!


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