1話 転生
初投稿です。キリがいいところで終わりましたが次回からは、もう少し長く書こうと思っています。
僕の名前は、神崎 創瑠16歳だ。そして僕の前には、草原が広がっており空には真っ白な雲が浮かんでいた。
「ここはどこなんだ?」
確か高校受験が終わり、第一志望校に合格し、その祝で家族4人でシンガポールに来ていた。そして、ショッピングモールのエスカ レーターに乗って……そこからどうしたったけ?
「お主は、死んだのじゃ」
「は?」
急に死んだと言われて、間抜けな声を出してしまった。そして、草原に風が吹いた。
そして、声が発せられた方を見た。
そこには、白い髭を伸ばしているおじさんがいた。
「だからの、お主エスカレーターから落ちて死んだのじゃよ」
「そうですか」
「なんじゃ、もう少し驚かんのか?」
(ん〜そう言われてもあまり実感が無いからかな?)
「そうかの〜」
(ん?ちょっと待て今、僕話してないよな心を読まれたのか?)
そして、少し驚いた。
「儂は、神だからの〜そう言えば自己紹介まだだったのう。儂は転生の神ファームじゃよ。そして、お主を転生させようとしておるのじゃ」
「転生されてくれるんですか!?」
「そうじゃよ。そして、お主に能力をやろうと思うとうのじゃ」
(ん〜なんの能力かな〜)
神崎創瑠は、ラノベが大好きで昼休みなどは、ラノベをずっと読んでいた。なので、転生という言葉を聞いて心を弾ませた。
すると、転生の神が
「面倒だし、ガチャで決めるか」
その言葉と同時に赤色のガチャが現れ、 その言葉を聞いた時に、嫌な予感がした。
「じゃ、引くぞい」
「ちょ、ちょっと待っく」
僕の言葉が届くことも無くガチャが、回された。
そして、灰色のボールが出てきた。
「ハズレじゃな」
そしてその場は、沈黙が続いて風が吹いた。少しして、意識を戻した。
「はっ、ちなみに何のスキル何ですか?」
「結界じゃ」
(ん?結界って普通だよな。少なくともハズレではないよな?)
「それがのう。言いにくいのじゃがスキルが無くても誰でも使えるのじゃよ。まあ、頑張るのじゃよ。あと、教会にたまには遊びに来てくれ。それにいくつかおまけのスキルもあげとくからな達者でな…」
その瞬間創留は、白い光に包まれた。
創瑠の意識は薄くなっていった。
――――創瑠なさった後
「すまぬ。創瑠、利用するようにしてしまって。世界はお主に委ねる事にしてしまって」