プロローグ
初投稿の処女作です。
拙すぎる文ですが温かい目で見守ってください
長い歴史の中で戦いの形は常に変化してきた。
銃を使い戦った陸戦、軍艦による海戦、戦闘機による空戦といったように技術が進歩することで戦いの場も変化してきた。
ならばこの流れも必然なことなのかもしれない…。
時は2100年のある戦場。
「おい、ポールそっちにいったぞ。」と仲間の声が無線から聞こえるとともにビルの陰から敵国の軍人が飛び出してくる。俺はそれに合わせて俺は引き金を引く。
放たれた弾丸は吸い込まれるように相手の頭を撃ち抜いた。
多くの仲間がやられたがこれで相手は全滅したはずだ。そう思うとともにアナウンスが鳴り響く。
「終戦です。この戦争は相手チームの全滅によってアメリカの勝利です。」
それを聞きながら私の意識が遠のいてゆく。
目が覚めカプセルのような機械から出ると先ほどヘッドショットした相手が悔しそうな顔をしながら握手を求めてきながら話しかけてきた。
「先ほどのショットは見事だったよ、完敗だ。」
握手に応えながらその言葉に返答する。
「いや、あなたの腕も見事でした。うちの仲間たちがこんなにも簡単にやられるなんて思わなかった。」
このように戦争はある条約の下によって行われ終結した。
その条約とは
【仮想空間での戦争を除くすべての軍事行為を禁止される。】
【国家間での取り決めは仮想空間での戦争の勝敗によって決まる。】