予告
豊臣に逆らおうとする人々。その人々の語られることなき戦いの記録
戦国の世の終焉。それはあっけのないものだった。
本能寺にて天下に近き織田信長が死して、織田家足軽大将であった羽柴秀吉、後の太閣秀吉が、当主亡き織田家を率い、破竹の勢いで戦火を拡大、日ノ本を呑み込みんだ。
そして、ついに、1590年。
百姓の身分である秀吉が天下をとった。あの徳川家も秀吉の政略により、忠誠を誓わざるをえなかった。
まさに、秀吉に逆らう者おらず、である。
そう。
あの女武者が現れるまでは。
【キャラクター】
[華矯・雪経 ]
Э名も無き、武家【華矯】の三代目当主。女でありながら武士として生き、鍛練を積み重ねてきた。華矯家が豊臣家により滅ぼされ、秀吉に復讐を誓う。復讐の為に、旅回りをしている。
[山名・敏長]
山名家三代目当主[山名・影行]の娘。男として育てられ、[女]を捨てている。自分のことを[オレ]と称し、【男】として戦い続けている。山名家を飛び出した後、[豊臣・秀吉]の部下の一人[加賀・前寄]を殺し[豊臣・秀吉]を殺そうと画策する。[近江国]で、秀吉を殺す為に旅をする雪経と出合い、雪経に協力する。
次回を楽しみに