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ばんぱいあヴァンパイア  作者: 葉月
詰合編 Diverse Am încercat
71/109

名々賀君の欲求不満part3 vorbesc.名々賀

名々賀君の欲求不満part3。


『名々賀君の欲求不満』最終回です。

最終回なので最終回っぽくしました。ソフト名々賀の真骨頂です。ソフト過ぎる。どうした、名々賀よ。


最終回オプションは、最終回にしてついにあの男の登場だぜ。だって進藤ちゃんと言ったらあの男しかいないでしょう?こいつしかおらんでしょう。


では、最後も張り切って名々賀名々賀しちゃいますよ。


俺と彼女は似ている。

だけどそう感じているのは俺の方だけ。


『俺がお前を吸血鬼にしたのは、俺がお前をリコの代わりとしたからだ』


彼女は子供の頃、吸血鬼に『吸血鬼』にされ。


『兄ぃちゃん、アンタ運が良かったな。これで恩人さん違ったら…、ホンマに運が良かったんやろうな』


そして俺は学生の頃、死ぬ寸前だった所を吸血鬼によって助けられた。彼女も俺も『吸血鬼』の存在で人生が変わった人間で、俺も彼女も『吸血鬼』というありえない者に深く関わって来てしまった人間だ。


だけどそれだけじゃなくて、根本的な所で俺と彼女は似ているのだ。

だけど、彼女はその『似ている』部分に、多分一生気付かないのだろうけれど。













風邪を引きました。


「げほっげほっ!」


俺はベッドの中、ごほごほと咳き込みながらも、今キッチンにいるだろう彼女を想っていた。風邪を引いた俺のためにあの彼女がこうやって俺の家にお見舞いに来てくれたのだ。天使。天使だよ、全く。


「でもさぁ、ごほごほっ……、進藤ちゃん、ホント、へ……ぷっしゅんっ!……うー、くそ……ホントあれだ、よく来たよねー」


まさかあの彼女が俺の家に来る日がこようとは。そりゃ大雪も降りますよね。

彼女がキッチンから俺の声に答える。


「そりゃあれだけメールやら着信やらが入っていたら、誰だって来ますよ」

「そんな、ごほごほっ、……には、送って無いよ」

「後で自分の携帯確認してください」


冷たい声でそう言う彼女。

あれ?送ったのかな。

もしかしたら意識が朦朧としている時にでも連続で送ってしまっていたのかもしれない。


「異常者かと思いましたよ」


彼女がまさかの俺を異常者発言。

そんな風に言われてしまうぐらい、俺は彼女にメールを送ってしまっていたのだろうか。


「……そんなに送ったかなぁ」

「吸血鬼さんの方にまで送りましたよね?」

「……ごほごほ、…送った、かなぁ?」


まさか俺がナオトさんの携帯にまで?

本気で記憶になかった。ヤバい。

俺は自分の携帯を確認しようと半身起き上がり、ベッド脇に置いてあるだろう携帯を探すが見当たらなかった。


「あれ……?」


何処に置いたんだろうか。

探そうと身じろいだら頭がくらっ、ときてふらりと体が揺らいだ。ちょっとマズイかもしれない。


「携帯なら向こうで充電してありましたよ」

「……充電?」


携帯を探す俺に気付き「大人しく寝てて下さいよ」とキッチンから顔だけ出して言う彼女の言葉に、俺はベッドに横になる。彼女がため息を吐く。


「そりゃあんだけメールやら電話やらしてたら充電も切れますよね」

「…………」

「店の電話にまでかけてくるのは今後一切しないで下さいね。あの、吸血鬼さんがかなり怒ってましたから」

「…………」


俺、どれだけメールやら電話やらしたんだろうか。

弱っている時は人恋しくなるって言うけれど、そんなにか。俺は自分の記憶にない行動に驚き、ちょっと恐怖した。


「さ、どうぞ」


暫くしてから彼女が、作ってくれたのであろうお粥を土鍋で持ってこちらに来る。俺はベッドの上、体を起こす。


「進藤ちゃんが俺のためにお粥を作ってくれるなんて……」


泣きそうだ。

泣かないけど。


「メールでその単語が一番多かったので」


ずい、と土鍋まるまるで渡してくる彼女のその淡々とした言葉に苦笑しながらも、俺は盆ごと土鍋を受け取る。熱い。蓋を開けるとお粥独特のあの匂いがしない。ソレにはご飯と水だけじゃなく別の食材も多量に入っていた。


「あれ、進藤ちゃん結構なアレンジをしてくれたんだ」


普通に美味しそうだった。俺は嬉しくなる。


「お粥お粥煩いくせに、まっ白いお粥は嫌だ、美味しくないお粥じゃないお粥が食べたいうんたらかんたら、とさんざメールに書いてありましたから」

「…………」


確かにご飯と水と塩だけのお粥は苦手であんまり好きじゃないけれど。そんな事まで俺はメールに書いたのか。


「なんか、けほっ、他にも書いてなかったかなぁ、俺。変な事」


意識が無いって怖い。弱ってる自分って怖い。

そう思っていると、後で確認すれば分かりますよ、と冷めた感じで彼女は言い捨て、俺に蓮華を手渡してくる。俺はそれを受け取るが、キッチンに戻ろうとする彼女の背中に声をかける。


「進藤ちゃん、俺猫舌」

「ぐりぐりかき混ぜれば冷めますよ」

「そうじゃ……っぷしっ!……なくてさ、ほら定番の」

「言うと思ってましたけどねっ!」


若干苛ついたらしい彼女が声を少しだけ荒げて戻って来る。眉間に皺を寄せたまま彼女は俺から蓮華をひったくる。そして土鍋からお粥をすくい上げ、じっとソレを見つめる。見つめて見つめて見つめ続ける。


「…………」

「…………」

「……よし、冷めました」


いやいや。


「ふーふーは?」


お粥を冷ますためにする定番の行動を彼女はしてくれない。


「冷めてます」

「それ表面だけでしょ?」


中まで冷めてないよ、多分。


「これでもかなり譲歩してるんですけど。鍋の中に氷ぶち込んでもいいんですよ」


眉間に皺の彼女はずいっ、とその『冷ました』蓮華を俺の口元に伸ばしてくる。あーん、はしてくれるらしい。俺は蓮華を口に入れる。


「っ、熱っ!やっぱ冷めてないよっ」

「ああ、スミマセン」


謝ってるのに態度が全然すまなさそうではない。


「舌がビリビリする」

「水持ってきます」

「水はいいから進藤ちゃんが舐めて治し」

「死にますか?」


冗談なのに。

彼女はその一回きりで「あーん」はしてくれなくなった。俺は仕方が無く自分でお粥を食べ続ける。


「進藤ちゃんってば、まだ夢の話根に持ってるの?」


キッチンに戻る彼女に俺は言う。俺は過去二回、彼女に俺の見た夢の話をしているのだ。どんな夢かと言うと、それはもう彼女が俺から距離を取って離れて行ったり、侮蔑の眼差しで最低なものでも見るようにして見てきたり、とりあえず店の出禁を喰らったりしてしまうような夢なんだけれど。


「夢だから、俺は進藤ちゃんにそんな酷い事しないっ……、ぶしゅんっ!……てば」


ティッシュで鼻をかみつつ俺は言う。

何度言っても彼女は信じない。あの夢の話の後、なかなか口すらも聞いてくれなくなり俺はちょっと凹んだ。いや、逆にちょっと楽しかった。そんなちょっと楽しんでる俺に気付いたのか彼女は言葉を返してくれるようにはなったのだが。


彼女は「そうでしょうね」と言う。


「え、そう思うの?」

「思いません」


どっちだよ。


「それにしても、コレ美味しいね。進藤ちゃんって料理上手かったっけ?」


とりあえず話題を変え、彼女の作ってくれたお粥を褒める。だけどこれは別にお世辞でも何でもない。本当に彼女の作ってくれたお粥は何だかお店の味のように美味しいのだ。

特殊な調味料や隠し味的な何かでも入れたのだろうか。

すると彼女はキッチンを片付けながら、「それ、吸血鬼さんのレシピです」と言う。


「ナオトさんの?」

「はい。お店で今度からお酒累々だけじゃなく、こういう軽めの食事的なものも出そうと思ってるみたいで」


吸血鬼さん、料理も上手いんですよ。と彼女は嬉しそうにそう言った。


「へー」


あの人何でも出来るな、と俺は思った。まぁ、あの人は本物の『吸血鬼』であり、見た目よりもはるかに永い時間を過ごして来ているのだから当たり前なのだろうが。

そんな『吸血鬼さん』に吸血鬼にされた彼女。

だけど彼女はナオトを怨んではいない。むしろ、彼女とナオトの様子を見ていると分かるが、彼女はナオトを慕っている感もある。彼女にとってナオトは親みたいなものなのだろうか。それとも信頼できる家族、兄か。


「家族……」

「どうかしましたか?」


ぼんやりしてたら彼女がこっちに近付いて来た。キッチンの片付けは終わったらしい。俺は食べ終わっていた土鍋を彼女に渡す。


「じゃあ私、これ洗い終わったら帰るので」

「えっ、帰るの?」

「そもそも吸血鬼さんが『行け』って言うから来たんですよ。私」


来たくは無かった、と彼女は言う。


「酷っ」

「自業自得だと思うんですけど」

「やっぱり夢の話根に持ってるんだねー」

「その話はしたくありません」


空になった土鍋を持ってキッチンに行く彼女。俺はそんな彼女を見送り、大人しく布団に潜り込んだ。ご飯を食べてお腹いっぱいになったからか、なんだか熱も上がってきた気がする。

目を瞑る。カチャカチャとキッチンから聞こえて来る、誰かのいる音。ぼんやりそれを聞いてから俺はゆっくり目を開けた。


「ねぇ、進藤ちゃん」


ぽつりと呟く。

聞こえないだろうと思っていたが、彼女はひょっこりとこちらに顔を出した。


「いい加減、大人しく寝て下さいよ」


呆れた顔でそう言う彼女に視線を向け、俺は「寝るまでここにいてくれない?」と言ってみた。彼女は眉間に皺を寄せただけで何も言わない。


「寝るまで手を」

「握らないです」


最後まで言わせず彼女は拒否の言葉を口にした。そんな彼女に苦笑して俺は眠るために目を瞑る。すぐには眠れそうになかった。

だけど目を瞑る俺はすぐに眠りについてしまっていたのだろう。



赤い海が見えた。

赤い赤い、あかい海。

真っ赤に染まるその海の中に、『家族』の姿が浮かんでいる。

ぷかぷかと漂うよう様に。死んだように。

動かない人形のように。壊れたおもちゃのように。

魚の死骸のように。たくさんの捨てられた屍のように。


たくさんの『家族』の体。たくさんの『家族』のおもちゃ。たくさんの『家族』の死骸。たくさんの『家族』の屍。

真っ赤な真っ赤な海の色は死んでしまった海の色。突然に染まった海の色は突然に消えた『家族』の色。


目の前には赤い目をしたあの吸血鬼。その頭の上には赤い目をした黒い蝙蝠。


『運の良い兄ぃちゃんは余計な事言わんかったんやな』





目を覚ました俺のおでこには彼女の手。


「……起きてました?」


突然目を開けた俺に、驚いた様に目を見開いてそう聞く彼女に、俺は「赤い海を見てた」と答えた。彼女は目を見開いたまま俺をじっと凝視してくる。俺は笑う。


「進藤ちゃんと俺は似ているね」

「……はぁ」

「秘密主義な所とか」


彼女はやはりじっと俺を凝視したまま「秘密なら誰でも持ってると思いますけど」と淡々とした口調でそう言った。そして俺のおでこに当てていた手をどけ、彼女は冷えピタを箱から取り出す。


「ねぇ、進藤ちゃんってさ、一人っ子?」


そう俺が聞くと、俺のおでこから手を離し冷えピタを貼ろうとした彼女は目を丸くし、「違いますけど」と不思議そうにそう言った。


「俺もね、一人っ子じゃないんだよ」


俺の場合、それは血の繋がりと言うのではなく。

絆と仲間と住処と馴れ合いと、因縁との繋がりだけれど。


「家族は多いんだ」


もうその『家族』は全員いなくなった。


「進藤ちゃんも俺の家族の一員に」

「なりません」


すっ、と目を細めた彼女はまたも俺の言葉を遮りそう言った。














っていう夢を見たんだけど、今回は話さないでおこうと思う。


「第一、俺風邪引かないし」


そう。俺は風邪を引かない。

残念ながら少しの体調不良すらならない。というか猫舌でもない。

だから、これは本当の本気のガチの『夢』で、かなり本気で『無い』やつなのだ。


あの日吸血鬼に助けられてからの俺は、免疫力がすこぶる頑丈に強く高くハイパーに育ってしまったらしく、風邪や、ましてやインフルエンザなどにすらかからなくなってしまった。

そして花粉症は治った。これは有難かった。

多分、これはあの吸血鬼に助けられた影響なんだろう、とは思っているのだが。


「いいよねー、鎹は」


隣で体調悪げに座るマスクをしている鎹に俺は言う。

どうやらこの地域には滅多にない大雪にちょっとテンション上がったらしく、はしゃいでいたら若干の風邪気味になってしまったらしい。バカだ。本気の。


「その風邪、俺にも分けろ」

「分けられるもんなら分けてますけど」


というか、体調悪いなら来るなよ。

そう思っていると、カウンターにいる彼女がきっと俺と同じ事を考えていたのだろう。鎹を無言で眉間に皺を寄せながら見ていた。

俺は鎹に視線を戻す。


「帰れば?」


俺がそう言うと、鎹は「嫌だ」と言う。きっ、と俺を睨んでくる。


「名々賀さんの方こそ帰ったらどうですか。そういえば最近見て無かったですけど……、また海外ですか?」


鎹がそんな事を俺に聞いて来る。最近俺がこの店に来ていなかったのは、俺が幾度となくこの店の出禁を喰らっていたからなのだが、この鎹はそれを知らないらしい。


「鎹、お前聞いてないの?」


「……何がだよ」と俺の言葉に何やら不穏なものを感じたらしく、俺を睨みながら言うこの男はまたしてもこの彼女についてのここ最近の話を聞いていないらしい。確かこの二人が高校生の時にもあったよなぁ、こんな事。


まぁでも、わざわざ言う必要もないんだろうけれど。


「俺、この店の出禁喰らってたから」

「出禁?」

「うん」


俺はにっこりと笑う。


「進藤ちゃんに」


「如何わしい事したから、って因縁付けられてさー」と言いたかったがカウンターの中の彼女がかなりの形相で俺を睨んで来たのでやめた。


「……進藤ちゃんに会ってないで真面目に仕事しろってさ」


秘密主義。

それともこんな話をしたら、きっとこの鎹が黙っていなく、煩くなると見越しての事なのだろうか。


「それにしても気になるなぁ」


俺は一人そう呟く。

あの夢の中の俺はかなりの体調不良で、メールやら電話やらいっぱいしていたようなのだが。結局夢の中の俺がどんなメールをどれだけしていたのか、どんな電話をかけていたのかが分からず仕舞い。

気になる。俺、そこまで弱ることないんだけどなぁ。


そんな夢の事を考えていた俺に、彼女が何やら異様な気配を感じとったのかじっと俺に視線を送って来ていた。そんな彼女の視線に気付き、俺が微笑んでやっていたら、隣の鎹がガンッ!と椅子を蹴って来る。


「ちょ、鎹暴力反対」

「腹立つから帰れ」


俺は呆れる。


「……お前、ホント変わんないね。気になるなら気になるって言えよ」

「…………」


鎹はだんまりだった。

が、暫くしてから小さく「気になる」とそれだけ口にした。俺は爆笑する。


「……っ!!」


訂正しよう。

鎹はちゃんと変わっているようだ。それとも今は弱っているから、なのだろうか。


「気になるか?鎹。気になるのか?へぇーーー気になるんだぁ?気になっちゃうんだぁ」


ひとしきり笑った後そう言ったら、鎹がわなわなと震え出した。


「ねぇ、進藤ちゃん。教えていい?」


そんな鎹に一瞥やり、カウンター内にいる彼女にそう言えば、彼女は無言で頭を手で押さえた。だから俺は言う。


「俺と進藤ちゃん『だけ』の二人『だけ』の秘密にする?」


鎹の怒りの矛先が彼女に変わるのは間違いなかった。







俺と彼女は似ている。

だけどそう感じているのは俺の方だけ。

彼女の方は多分、そんなこと一欠片も感じはしないだろう。


多分一生、彼女は分からない。

でも分からなくていいよ。


『運のいい兄ぃちゃん。生き残れて、良かったなぁ』


それは俺だけが知っていれば良いことだから。


名々賀君は王道を好みます。


そいえば名々賀君の過去についてもちゃんと書いてあげないとな、と最終的に思った作者です。こんにちこんばんわ。


『名々賀君の欲求不満』に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。


ちなみに名々賀君の過去の話は少しだけ本編中に書いてます。ちゃんと書いてあげないとなんですけどね。他の人達もなんですけどね。


いやはやそれにしても。

これで名々賀君の人気もうなぎ昇りでしょうな。私も嬉しい限りですよ。やったね名々賀君。というわけで名々賀君から一言頂いてきました。


名「ありがとうありがとうありがとう。これからも俺、頑張るよ。進藤ちゃんのこと、一生かかってもいいから俺のものにするんだー。だって鎹には任せられないしねー。皆もそう思うよね?でも最後はソフト過ぎてつまらなかったでしょ?俺もね、あれはもうちょっと攻めてもいいと思ってたんだ。だってさ、あの状況はもうベッドに押し倒して下さいと言わんばか」


はい、ありがとうございましたー。

喜んでますね。いやいや良かったですよ。嬉しい限りです。


あと、章タイトルも追加しましたのですよ。『詰め合わせ編 Diverse Am încercat』です。あのままだとね、章タイトル詐欺になりますからね。

『番外編 Honesty and a liar』は吸血鬼さんの過去話ですから。


本編の章タイトルは凝らないくせに、番外編のは凝るっていうね。

ではでは。これにて。



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