表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

6.領地→国土


 数年後、領地の農地は以前のように豊かな実りを見せるようになりました。

 お父様も本格的に領地経営をしているので、最新の農機具などを導入し、領民の負担を軽減するのに一役買っている様子。


 以前よりもオーグ公爵家は財政的に豊かになったと言えるでしょう。

 それに比べて、比べるのは本来ならば口にするのも烏滸がましいのですが、王家は右肩下がりの財政です。

 お父様が優秀な人材も優秀な騎士も引き抜いた事で、クロム王国の国力はダウン。周辺諸国が狙っているという噂です。

 そんな時、クロム王国の使者が書簡をもってオーグの領地へとやって来たのです。

 王家がオーグ公爵家へと助力を求めた書簡。

 本来ならば、王家に一貴族がNOと言えるはずがありませんが、最初に王子が婚約破棄を言い出したことが原因でこのような事態になっているのです。

 オーグ公爵家の領地の問題は別としてですが。

 そういう理由で、オーグ公爵家として王家にNOと言う返事をしました。


 こうなってはもう止まりません。止まる事は許されません。

 オーグ公爵家が中心となり新たに国を興すことにしました。オーグ王国です。

 私が女王となりました。領民の一致するところです。

 領民ではありません。もう国民です!

 私、ミシェルを女王とするとお父様が言いました。私はてっきりお父様が国王となるものだと思っていたので、驚きました。

 お父様曰く「私は縁の下の力持ちとして宰相みたいな仕事の方が向いている」そうです。引退するわけではないようです。

 私、ミシェル女王の王配ですが、平民から叩き上げで王宮の騎士にまでなったという猛者ラックスがなる事となりました。心強いです。

 お母様は「私は皇后なの~?」と、なんか嬉しそうでした。


 オーグ王国の土地は元・オーグ公爵家の領地とクロム王国に嫌気がさしてオーグ王国と手を結んだ貴族家とその領地のみです。

 その気になればクロム王国全土を占領することが可能ですが、戦によって国民を危険に晒すことは本意ではありません。

 地図上でオーグ王国は小さいですが、世の中には少数精鋭という言葉があります。この国にしかない技術・特産物があり、貿易でも他国にひけを取らずに交渉できています。

 交渉事はお父様が得意です。まだまだ引退しないようです。


 私は婚約破棄を言い渡されましたが、その後幸せになり、ラックスとの間に双子を二組男の子の双子と女の子の双子を儲けました。家族6人で幸せ一杯です。

 注:お父様もお母様も健在です!家族8人?



幸せそうで何よりです。お手軽そうに国を興しちゃう父の宰相としての手腕もすごいですね。



読了ありがとうございます‼

感想・評価・下のほうにある☆・いいね などお待ちしております!

そして…誤字報告もお待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
オーグ公爵家の農地はは、元宰相の父上の裁量もあって、見事に復活し、それに伴って、オーグ公爵家は財政的にも豊かになったんだね。一方、父上が優秀な人材も優秀な騎士も引き抜いた事で、クロム王国の国力はダウン…
> お母様は「私は皇后なの~?」と、なんか嬉しそうでした。 「残念、女王の母だから皇太后よ~」
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ