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第七章「プリズム・アーク」-前編-

予想されるレジスタンスと王政府軍の衝突まであと数日。リースティアの街より少し離れた騎士訓練場に一人の男の姿があった。

 レジスタンスの活動が活発になっていると言えど、騎士の訓練が怠られることはない。とはいえ、街が抜け殻になっているわけではなく、いくつかの隊にわけられており、それらが日替わりで訓練しているだけである。

 騎士訓練場は一見すると要塞のように見える。切り立った岸壁に囲まれるように存在するその場所は、もし、王城が攻め落とされた場合の背水の陣として機能するのだ。

 また、その用途から、騎士など、王政府に関わる者以外がここを訪れる事は無い。だが、今ここを訪れた男は、少なくとも今は、政府とは何ら関係を持っていなかった。

 男が騎士訓練場の前に立つ。入口の前には誰もいない。中に守るべき者は何もいないのだ。彼ら自身が騎士である事を考えると、入口を誰かに見張らせる意味はない。

入口に手をかけ、大きな門を開く。数百年の間ここに存在し続けた門は少し腐食が進んでいる。

「誰だ!」

 入口付近に騎士がいたのだろう。だが、騎士の鎧を身につけていないその男を見て何故かその騎士は、ハッとするように眼を見開き、そして礼をした。

「も、申し訳ありません」

 その様子に男は僅かに笑った。

「いいんだ、私はもう騎士ではないからね」

「その声は……」

 聞きつけたのか、入口奥にある鍛練場から一人の青年が男へと歩いてきた。

「やはり。エリオ先輩ですか」

「久しぶりだな、カミュ」

 カミュと呼ばれた青年は一瞬、喜ぶような表情を見せたが、すぐに表情を引き締めると言った。

「――何の用でしょうか。最早騎士では無くなった先輩が、ここに来る意味を私は思いつきませんが」

「……そうだな。しかし、騎士副団長のお前に聞きたい事があった、カミュ」

 エリオは静かに言う。

「なんでしょうか」

「まだ王政府に騎士団は味方するのか?」

 その言葉に、カミュは毅然として答える。

「我々は騎士です。騎士の誓いを破るまねはできません。例え、それがどのような事であろうとも」

「レジスタンスの動向はわかっているんだろう? このままだと――」

 わかっています、と、カミュはそこでエリオの言葉を区切った。

「――わかっているんです。ですが、それでも答えは変わりません。我々騎士は君主の剣。剣は君主に進言はできないのです」

「――そうか」

 エリオは物悲しげな顔をすると、そのまま背を向ける。

「先輩」

 その背中を、カミュが呼びとめた。

「なんだ」

「その、先輩はどうするつもりなんですか」

「……レジスタンスが倒されれば、このままこの国はカルカロフの圧政に苦しむ事になる。だが、レジスタンスはおそらく、騎士団には勝てん。いや、騎士団長に、だな」

 エリオはそういうと、もう一度カミュに向き合う。

「……その通りでしょう。我ら騎士団だけならば、数で攻めれば抜くもの現れるでしょうが、団長の強さは次元が違う。我らが手を下すまでもなく、レジスタンスは壊滅します。どうあがいても勝てる相手ではありません」

「……だが、やらねばならないときがある。カルカロフがこのまま政権を握っていては、この国は遅かれ早かれ潰れるだろう」

 エリオはそれだけ言うと、もう一度背を向けた。

「……ヨシュア様は、エリュミナの古城に幽閉されていらっしゃいます」

「なに……!?」

 公に、ヨシュア……つまり、カルカロフの弟はどこかに幽閉されていると言われている。だが、その場所がどこなのかは誰も知らなかった。故に、助け出そうとしてもできなかったのである。

「もし、騎士団が反旗を翻す時があるならば……いえ、今のは無かった事にして下さい。あくまでも、我々は騎士ですから」

「……礼を言う、カミュ」

「いえ。私自身、調べても動く事は出来なかったのですから。独り言です……気をつけてください。その場所に何があるかは私もわかりませんが」

 その言葉を最後に、門は閉じた。



 エリュミナの古城。遥か昔、理の王国たちが光の国へと戦争を仕掛けた折、拠点となった城である。光の国の程近く、リンテシア山脈の中でも最高峰の山、『リベルバーグ』のふもとにその古城は今もそびえている。

 リンテシア山脈は『氷土の河(アイシクルリバー)』と呼ばれる河を挟む、二対の巨大な山脈である。『氷土の河(アイシクルリバー)』は、摂氏マイナス二百度程度というとてつもない冷気を纏った河であり、何故かその水は凍る事はない。とある魔術師によると、その水は『冷却する』という働きをもった『水系統ウィンディヌ』のマナそのものだという。故に、水であって水では無い。

 また、その川の影響で付近は凍てつくような寒さで覆われており、過去の大敗の記録は、確かに光の魔術の強力さを語っているが、同時にこの土地そのものが脅威だった事も言うまでもない。

 ただ、古城の内部だけは別である。エリュミナの古城の名前、『エリュミナ』は、当時の『スロークニール』女王、『エリュミナ・ベル・スロークニール』の魔術によって半永久的に守られている。エリュミナは当時最強の魔術師と言われた王女で、何よりも『火属性サラマンド』の魔術を得意としていたという。記録によれば、幾度も『火属性サラマンド』によって、『光属性イクェス』を退けたとされる。

 その女王の刻み込んだ魔術は、城の内部を常に摂氏二十度以上を保つ熱を作りだすというもの。当時としては例のない大魔術であり、それを再現できる魔術師は今の所現れていない。それほどの類稀なる大魔術師だったのだ。

 確かに、幽閉するには優れている場所といえよう。無論、そこまで運べたならば、の話であるが。

 


「エリュミナの古城……なあ」

 その日の夕刻。エリオはカミュとの一件を皆に話していた。

 それを聞いてアナベルは渋い顔をする。

「伝説として聞いたことはあるけど、まさか本当に実在してたなんてね」

 ぼんやりとリリーナが言った。彼女の言うとおり、場所が場所だけにその存在を信じる者は少ないのである。

「……ヨシュア様を連れ帰る事が出来たら、確かに騎士団の離反は叶いますね」

 ヴェナスが呟いた。だが、その顔はどこか優れない。

「問題があるとすれば、そこまでどうやって行くかってことね」

 ウィノアが言う。ヴェナスがその言葉に続いた。

「もうひとつ。もし、レジスタンスと騎士団で攻めても、あのナオと言う少女だけはカルカロフのそばにいるでしょう。そして、それだけで敗北は必死です」

「あ、そうか……」

 リリーナが残念そうに言った。

「あの強力無比な魔術をどうにかできればね」

 ウィノアがぼそりと呟いたその横で、方法ならあるわ、と誰かが言い張った。

 一斉に皆の目線がそこに向く。そこには、ぷっくりと腫れた恭介の頬を治癒中のソフィアの姿があった。

「理の魔術に逆らうなら、『光属性イクェス』しかないってこと」

「それはそうですが……光の国との連絡手段はありませんし、あったところで応じるわけもありませんよ」

と、ヴェナスが正論を返す。

 ウィノアが少し俯きながら、恐る恐る、と言った感じ口を開いた。

「光の魔術は……その、光の民であったなら誰でも使えるんでしょうか」

「そうね。そう聞いているわ」

 ソフィアは表情を変えずに答える。その様子はどこか不自然だった。

「――なら」

「待って」

 ウィノアの目線がソフィアを捉える。また、ソフィアもウィノアを見ていた。

「あなたがもし、光の魔術を使えたとしてもよ? その力を手にしたら最後、あなたの運命は別の方向に向かってしまうかもしれないわ。それだけの巨大な力よ? それでもいいっていうなら、光の魔術に詳しい奴を紹介するわ」

「え、ちょっと待って。なんでウィノアが――」

 リリーナが割って入る。

「私……もしかすると、光の国の住民だったかもしれないの――」

 ウィノアがそう言って、恭介に以前話した内容を話す。状況から考えても、彼女が光りの住民であるという線は強かった。

「私があの山脈を越えてここまで来れたっていうなら、光の魔術を使えばあの冷気も何とかなるかもしれないわ」

「しかし――ソフィアの言うとおりだぞ。それだけの力を持てば、どこからか災いは舞いこんでくる」

 エリオが言った。

「でも、それで誰かを守れるって言うなら、私は――」

「……でも」

 リリーナがそう言い淀んだ瞬間、パン、と誰かが手を鳴らす。

「はい、そこまで。ウィノアにはウィノアの考えがあるの。私達が口を出す事じゃあないわよ」

 それまでじっと話を聞いていたミストだった。

「……ミスト」

「私はあなたがどんな選択をしても、それが、あなた自身が悩んで決めた事なら反対しないわ。あなたの事、信じてるから」

 ミストはそう優しく言うと、微笑んだ。

「じゃあ、私……」

 決意をこめた眼でウィノアはソフィアを見た。

「いいのね」

「はい」

「……にしても、恭介ひどいわねえ」

 リリーナがにやつきながら言う。真面目なウィノアとソフィアの会話だったが、ソフィアの手元には異様に頬の腫れた恭介の頬があるわけで、その光景はどこか異様なのであった。

「うるせえ」

 口を開くと痛むので黙っていた恭介であったが、小さく反論の声をあげた。

 その横でウィノアがどこか気まずそうな顔をして頬をかいていた。



 北旧市街の地下。ソフィアの住む一角にその場所はあった。地下なのに、さらに地下へと続く階段が存在する。その奥に部屋があるのだ。

「ここでちょっと待ってて」

 ウィノアと恭介、そしてヴェナスがそこに案内されていた。

「ここは……本がたくさん」

 ウィノアが周りを見渡す。その部屋は結構広く、その壁には取り囲むようにして本棚が並び、びっしりと本が敷き詰められている。

「この本……全て魔術に関するものですね。光や影を題材にしたものも多くあるようです」

「これ、なんだろう」

 恭介が小さな机の上に置かれた物を指差す。ソレは小さなペンダントだった。

「……なんでしょうね。……写真を入れておくペンダントのようですが」

「あ、この世界にも写真はあるんですね」

 恭介がそういうと、ヴェナスは、魔術によるものですけどね、と言った。

「だめだよ、女の人の過去を詮索しちゃあ」

 ウィノアがそう言ったが、彼女が一番見たそうな顔をしていた。

「……見てもいいわよ。どちらにしろ、そろそろ言わなきゃいけないし」

 いつのまにか、ソフィアが戻ってきていた。隣には一人の男。淡い青の髪に碧眼。ソフィアとはまるで相反するイメージを抱かせる。

「自己紹介は……そのペンダントを開けてからにしようか」

 ソフィアはそう言った。ウィノアが戸惑いつつも、そのペンダントを開ける。そして、

「……!? これ……は?」

 そこにあったのは、小さな少女と、今より少し若いソフィアとシュルクの姿。誰だかわからないが、もう一人金髪の少年が映っている。そして、その少女は紛れもなく。

「これ、私……」

 金属的な光沢をもつ白銀の髪。翡翠のような瞳。今よりも大分幼いが、ソレは紛れもなくウィノアだった。

「あなた達は、一体――」

 その問いに、どこか喜びを含んだ表情でソフィアは答えた。

「私はあなた様の親衛隊の一人、『爆炎(エクスプロード)』のソフィア。ソフィア・ラヴィロークでございます。ずっと、あなた様は生きていられるのだと思い、探しておりました」

 その横で、すっと礼をする男。

「俺は同じくウィノア様の親衛隊の一人、『吹雪(ニクス)』のシュルク。シュルク・ブリートス。再び会えた事、嬉しく思います」

その二人を目の前に、ウィノアは動揺を隠せなかった。

「……え、私って一体」

「それを申し上げたら、あなた様は間違いなく過酷な運命を辿る事になりましょう。それでも、よろしいのですか」

 ソフィアが言う。その表情は先ほどまで見せていた陽気なものではない。親衛隊としてのソフィア・ラヴィローク、その人だった。

「……私は」

 ウィノアは言い淀む。

「……恭介、手、握って」

「あ、ああ……」

 ウィノアは隣にいる恭介の手を握ると、今度はまっすぐに言った。

「私は知りたいの。自分の過去を」

 ぎゅっと、手を握り締める。恭介はその手を握り返した。

「……」

 ウィノアが微笑む。今の彼女にはそれほどの余裕があった。

「わかりました。率直に申し上げましょう」

 ソフィアはそういうと、一度シュルクと目を合わせる。シュルクが頷いたのを見ると、彼女は口を開いた。

「貴女様は『光の国(ヴェードルミシェル)』前王、『ヒュードル・エル・ヴェードルミシェル』が娘、『ウィノア・クル・ヴェードルミシェル』王女その人であります」

 かちゃり、と、ウィノアがペンダントを取り落とした。

「王女……ですって」

「はい。私とシュルクはその直属の親衛隊。あなたの父上様が、もしもの時、理の国でもくらせるようにと、理の国の文化、生活を教えるために雇った教育係を兼ねた魔術師です」

「それを聞いても、何一つ思い出さないなんてね」

「……革命の折、あなたが最後に使った魔術は『跳躍テレポート』。術者への負担が大きく、使用を禁じられている禁術の一つです。記憶喪失はその影響かと。これを試してみてください」

 ソフィアがシュルクに目線を向ける。シュルクは軽く頷くと懐から一枚の紙切れを出した。白い紙に緑色のインクで何やら紋章が描かれていた。

「とある名のある魔術師が作った強力な治癒魔術が込められたものです。ただ、治癒の対象は肉体ではなく、内面に向けたもので、おそらくは術によって失った記憶が幾分か戻るかもしれません」

 ウィノアはそれを手にとってつかおうとしたが、使う途中で躊躇う。

「どうしました?」

 それを不思議に思ったのか、ソフィアが声をかける。

「ねえ、これ二枚ないの?」

「……いえ。本当は数枚作ってもらうつもりだったのですが、どうにも頑固な人でして、一枚しか。どうなされたのですか」

 ウィノアは恭介を見る。その視線でウィノアが何を考えたか恭介にはわかった。

「俺の事はいいんだ。今はウィノア、自分の事を優先してくれ。それに、ウィノアの記憶が戻らないと大変なんだろう?」

 そう、ウィノアは同じく記憶を失う恭介の事を気にしたのである。

「……わかった。ありがとう」

 ウィノアは今度は躊躇わずに魔術の刻まれた紋章に指を乗せ、さっとなぞって小さなマナを紙に込める。こうすることで用意されている魔術が発動するのだ。

 ごうっ、と凄まじい風がウィノアを中心に吹き荒れた。

「なんて凄まじい量のマナの解放だっ!」

 ヴェナスが吹き飛ばされそうになりながらも言った。

 淡い緑の、紙に描かれていた紋章がウィノアの目の前に浮かびあがり、その効果は発動した。

 まるでその光景は桜吹雪。緑色の光の粒にまじり、桜色の光の粒がウィノアを取り巻いていく。



 最初に見えたのは何だったか。大きな城。端に水路が作られた綺麗な廊下。赤い髪の、お転婆で陽気な女性。青い髪の、無口で優しい男性。金髪碧眼の……同い年の少年……。色々な光景が頭に浮かぶ。しかし、意味のわかるものはごくわずか。ただ、今は映像として頭に浮かんでいた。

「――あ」

「ウィノア!?」

 恭介の叫ぶ声が聞こえる。私はどうしたんだろう。

 ごうごうと吹き荒れる風は今だ止まない。先ほどの魔術はまだ続いているのか。

「なに……」

 脳裏に何かが浮かぶ。ソレは、青空に浮かぶ『光』そのもの。

“虹……?”

 途端、意識がはっきりしてくる。そして、自分の右手の甲から不思議な光が発せられている事に気付いた。

「これは……虹色の光?」

 ヴェナスさんが呟く。私は、自分の中に何かが戻ったのが感じられた。

「それが光の国の王家が持つ光の魔術。光の孤、『プリズム・アーク』」

 なつかしむようにソフィアさんが言った。

「以前のあなた様は、その光の魔術のみしかお使いになられませんでした。しかし、今となってはすべての理を扱う事が出来ましょう」

「うん。私個人の魔力も格段に上がってる……でも、あのナオって子には負けるわ」

「たしかに。しかし、魔術ではこちらに分があります。時間稼ぎは可能でしょう。幸い、天使は命令された事以外は実行しようとする意志を持ちませんから、作戦の立てようは増えます」

「姫様、記憶のほうは」

 シュルクが短く言う。そう、この人はいつもこんな感じでものすごく無口なのだ。

「ええ、あなた達の事は。でも、父や母、それに、この写真の金髪の子は姿しか」

「……そうですか。後は時間をかけるしかありませんね。魔術師もきっかけを与えるのが限度、と申しておりましたから」

「で、ソフィア。その喋り方はもうやめてくれない? 思い出したら余りにも不自然で噴き出しそうだわ」

 私がそういうと、彼女は一気に礼の姿勢を解くとだらけた。

「はぁ、疲れた。その事を思い出してくれればよかったわー。お姉ちゃん、ウィノア死んだかと思って心配で心配で。この街に来て正解だったわぁ」

 彼女らしいと言えば、これが彼女らしいのだ。その様子に少し微笑む。

「ごめんね、恭介。記憶……」

 私がそういうと彼は首を振る。

「いや、いいんだよ。むしろ、ウィノアは大丈夫か? その、記憶が戻って性格が変わったりなんかは……」

「いやあ、どうなんだろうね……」

 正直こればっかりはわからない。

「……ウィノアさん。さっそくですけど光の魔術は……」

 流石ヴェナスさん。さっそく魔術研究者としての眼が光っている。

「あーちょっと、ここで試されたら困っちゃうなあ、私」

 ソフィアが言う。たしかに、ここで使えば大変だ

「また明日外で試しましょう? 今日はもう遅いし」

「むう……そうですね」

「まあ、明日は動きがありそうだし、嫌でも見る事になるわね」

 ソフィアがそう言って笑った。

「じゃあ、また明日、ソフィア、シュルク」

「ええ、また」

 ソフィアが手を振る。シュルクはただ礼を返した。それが彼らしくて、少し懐かしい。

「さあ、ミストの所に戻りましょう」

 私は二人に言うと、ソフィアの仕事場を後にした。


100pt達成ありがとうございます。

投稿11日目にしてこれだけ評価していただいたことに感謝しています。

いつも読んでくれてる方々、ありがとう!


プリズムアーク、直訳すれば虹なんてことはありません。

虹はレインボーですから。

でもレインボーが名前だったら幻滅ですからね、ひねってみました。

では、後編に取り掛かりたいと思います。引き続き応援願います。



おまえにレインボー! なんでもないですy

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