表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の元から助け出されたら、今度は勇者様に閉じ込められました。ダンジョンに。  作者: リィズ・ブランディシュカ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/35

第30話 諦めない心



『クリス』


 もう何度目になるのか分かりません。


 魔王の元へやってくる勇者様は、日に日にやつれていっているようでした。


 それでも欠かさずに、「姫を返せ」と毎日ここへやってきます


 一体、どんな執念が彼を動かしているのでしょう。


 私は恐ろしくなりました。


「毎回対応するのが面倒だ」


 何度か目になった頃。いい加減に魔王様が付き合いきれなくなったのかもしれません。


 その日魔王様は、他の魔物達もひきつれて勇者様の元へ行きました。


 魔王様からは大人しくしていろと言われてますが、私はどうしても気になったのでこっそり後をついていきます。


 勇者様は魔王様に戦いを挑まれたようです。

 しかし、今回も負けてしまったみたいです。


 魔王様が何やら倒れた勇者様に向かって、愚痴を述べています。


 けれど勇者様は聞く耳をもたずといったようで、しきりに攻撃しています。


 これでは話になりません。


 このまま膠着状態が続くのが良いはずありません。


 私は直接、勇者様とお話するべきだと思いました。


 一体何が目的なのか。


 彼が執着している私が問いかければ答えてくれるかもしれないと思ったからです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ