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双子・姉妹の恋愛⑤

作者: cocoa777

翔太、愛菜が再会、そして再び恋人になった。


翔太が愛菜にプロポーズをした。

だが、愛菜は、まだ姉さんのこと気にしている。

「ちょっと待って、姉さんと揉めたくないの」

「愛菜、やさしいな」「ずっとかばってくれたもの」


 翔太の秘密がある。愛菜に秘密の告白をした。

「実は、、俺・・」「何なの。彼女いるの??」

「あはは、違う、実は、俺も双子なんだ」

「え??双子??]「俺が小さい頃、盲目になった俺に親が色々揉めてたらしく、

 親が離婚してしまっった。母が俺を、父は兄を引き取って外国に行ったと聞いた。

 俺のせいで、、」


「翔太のせいじゃないよ、両親の問題なんだから、気にしないで」

 愛菜びっくりした。知らなかった。。思いついた愛菜は、「ね、お兄さん愛子にどう思う?]

「俺も兄を愛子に、、と思ったんだが、どこにいるのか、分からない。彼女いるかも知れない」

 「とにかくお母さんに聞いてみて」


数日後、翔太が母に聞いてみた。

分かったのは、兄がオーストラリアにいる。父は再婚していた。

腹違いの兄弟もいる。。兄の名前は、裕太と言う。

少々兄の情報を知った翔太が嬉しくなった。

会いたくなった。だが、会うのが怖い。父とも会いたくても、新しい家族の事を考えると、

会うことが出来ない翔太。


愛菜が翔太に「一緒にオーストラリアに行く?。1度でいいから、父と兄と会ってみて」と言った。

「分かった、休みが取れたら行くよ」

母から父兄のいる住所、電話番号を教えてくれた。


そして、愛菜と翔太が2人でオーストラリアに行く。まるで新婚みたいな気分だった。

翔太の母から教えてくれた兄の住所を探してやっと居場所を見つけた。

立派な家だった。広い庭、、大きい犬もいる、

「俺より裕太の家、立派か、俺は貧乏だったよ、でも、兄が幸せに過ごしてるんだね、良かった」


翔太と愛菜がちょっと家を覗く。

綺麗な奥さん、外国人だった。父と兄は??

父は、庭でのんびりと日向ぼっこしている。翔太は、はじめて父の顔を見る。

母から1度も父の写真見せてくれなかったから、父の顔を知った翔太が嬉しくなった。

父はひげを生やしてる。きっと昔、ハンサムだろうな。。

兄は??裕太は??気になる。。

裕太は、見えてない、家の中にいるかな、、

兄の顔が見たいあけど、いなかった・


腹違いの兄弟もいた。。ハーフな顔でした。

兄と会いたいけど、なんか翔太が気が変わった。

「やっぱり帰ろうよ」「父さんと兄さんと会わなくていいの?]

「なんか会うのが怖くなった。やっぱり帰る」


「父の顔を見れただけで満足だよ。元気そうで良かった」

「そうね。じゃ、帰ろうね」

2人が帰ろうとして、、道ですれ違う男の人とバッタリ会った。

まったく同じ顔だった。向こうもびっくりした。

自分とそっくりの男の人がいる。唖然とした裕太。

思い出した。父から自分が双子だと聞いたことある。


「翔太ですか」「はい、翔太です」

「やっぱりか、翔太ですね。会いたかったよ。母さん元気にしてるかい?]

 家においで、父さんがいるよ」


「でも、、奥さんいるし子供さんにも悪いから帰ります」

「いいから、遠慮しなくていいから」

「俺、ちゃんと話しておくから、遠くから来たでしょ。」やさしい裕太、、

「彼女でしょうか?]「はい、そうです」愛菜がはじめて挨拶する。


裕太が2人を家に入れてあげた。

父に話して、O,Kもらった。奥さんもO,K。


「どうぞ、ゆっくり休んでくださいね」やさしい奥さん。

コーヒー入れてくれた。いい匂い、、。

はじめて、翔太が兄の裕太と父と色々話し合った。

楽しい時間だった。

愛菜もとなりで静かに見守っていた。


裕太「翔太、愛菜さん彼女ですか」翔太「そうです」

可愛い子だね。俺、まだ彼女がいない、誰かを紹介してくれる?]


2人が期待したとうりだった。愛菜が愛子のことをすべて話した。

双子のことも愛菜の顔が変わったことも色々言った。


うんうん、裕太が最後まで優しく聞いてくれた。

裕太「愛子さんに俺を紹介してください。よろしくな。」

やったーー2人が喜んだ。早く愛子に連絡したくなった愛菜。


1日中、色々話し合い、裕太は、いつか日本に行くと約束してくれた。

日本で働きたいと言った。3日の旅行が終わり、2人が帰国した。


早速、愛菜が愛子に報告したくて、愛子に電話をした。

だが、、愛子は、手首を切って自殺しようとしたんです。

愛菜の母が見つけた。すぐ病院に入院した。幸いに命に異常はなかった。


何も知らない愛菜がショックだった。

入院中の愛子に、愛菜が「なんで??翔太に振られたから?」

「・・・生きていくのがいやになった。何かも疲れたよ」

「姉さんのいない人生なんて、考えられないよ。ばかよ、姉さん大好きなのに」

泣いた愛菜。愛菜がやっぱり翔太と結婚するのをやめようと思った。


裕太のことも言おうと思ったけど、今はやめとく、、

愛子が落ちついたらと考えた愛菜。

毎日、愛子へお見舞いに行く。

綺麗な花も買って、、愛子の大好きなケーキも買って、、

毎日姉妹で話し合う、、楽しくなった愛菜。

愛子も段々元気になってきた。

だが、まだ完治でないが、なんとか退院できた。


まだ翔太と付き合ってると言えない。会ってないとうそつく愛菜。

愛菜と愛子が一緒に暮らし始めた。

昔のように色々おしゃべり、お互い服を貸したり、借りたり、、

楽しい姉妹の生活、、しばらく2人で仲良く暮らした。


やっと愛子が落ち着いてきた。

もうそろそろ裕太のことを話し始めた。

愛子がびっくりした。え~兄の裕太もいるの、、知らなかったわ」

「会ってみたいね」照れくさそうに言った愛子。


翔太と違って、裕太は、すごく優しい人なのよ。

翔太は、生意気なとこともあるけど、裕太は、やさしい人なの。

「会ってみて?」「うんうん」


愛菜が裕太に連絡をして、裕太が日本に帰国した。

次の日、愛菜と愛子が裕太と会い、それから、愛子と裕太だけ2人で、、

愛菜は、その後、翔太と会いに行った。


「2人うまく行くといいな、、」「そうだね」愛菜、翔太も応援する。


2日後、愛子から愛菜に電話をした。

「裕太、やっぱりいい人だわ。翔太と同じ顔だけど、すごく優しくしてくれてるの」

「ね、、翔太、バカだから。短気な翔太と大違いだね。きっと裕太の方が良い人なのよ」

そばにいた翔太が、「おいおい、、」


愛菜と愛子が大笑い。裕太からも電話来た。

「あれれ、、一緒にいるの?]

「うふふ、、分かるね」「おー早いな」思わず言った翔太。

「ジッ!」怒る愛菜。


「ね、4人で食事いこうね。」

「O,K、今夜行く?]

そして、今夜4人で食事に行って、仲良く色々おしゃべりした。


翔太から愛菜にプロポーズ、裕太からも愛子にプロポーズ!

翔太が愛菜に真っ赤なバラの花100本をプレゼント。

裕太から愛子にピンクのバラの花を100本プレゼント。

いよいよ、4人が同じ日で、結婚式を行った。


愛子は、ホワイト、愛菜はピンクのウエディングドレス姿がとても綺麗。

「愛菜、ありがとう」

「姉さんこそ、ありがとう」


そして、4人の新婚生活をスタートをした。

次は、、ベビー双子誕生??



































 





長い間、ご愛読ありがとうございました。

段々書き飽きましたので、もう最後のストーリーです。(笑)

次は、別の事考え中です。

宜しくお願いします(^^)

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