愛の花言葉
最終回、幸せの結婚式。
第3章 第11話
混沌の扉、デュラントを封印してから
1年が過ぎました。
レオン国王陛下は記憶の混濁があり
前世の記憶も、持っていて今後は自国を
愛して今、隣に居る王太妃を愛していくと
言われて咎めることはしないことに。
私たちは妖精界とマレー国にあるあの森を
行ったり来たりしながら生活することに。
そして、2年後の春に小さな結婚式をし
親族、友人を呼んで結婚式をしました。
コンコン。フィッシュが扉を叩いて部屋を開けると
目の前の彼女は白い純白のドレスにはキラキラ光る
ビーズの刺繍の花が散りばめられていて
ピアスはポミの花の形、ネックレスは真珠
花冠をつけたランネルが椅子に座っていた。
「ランネル、すっごく綺麗だよ。」
「フィッシュ、似合うかな?」
「世界一の花嫁で、幸せな瞬間だ。」
フィッシュが抱きしめるとランネルが
「ずっとずっと、フィッシュの事が好きだよ。」
「ああ、ランネル、ルティーナ愛してる。」
結婚式だと言うのにキスをしまくる2人を見て
「パパ!おじさん達、何してるの?」
「見るもんじゃない。」
咳払いをするリシュファに抱かれてるのは
リシュファの息子ノールがチラチラ見ていた。
「お兄様!」
走るランネルを見てリシュファが
「躓くから走るな!学園の時とお転婆は変わらんな。」
フィッシュが笑いながらリシュファに
「ランネルもルティーナも変わらんさ。」
「ひっどい!2人して子供扱いだわ!」
「結婚式直前で、イチャイチャするからですわ。」
アネットが笑いながら部屋に入りカーテシーをして
「ランネル様、フィッシュ様
ご結婚おめでとうございます。
2人の幸せの花が降り注ぎますように。」
「アネット様、ありがとう!」
抱きつくアネットにフィッシュが
羨ましい顔で見てるとアネットがフッと笑い
フィッシュがムッとした顔してランネルを見た。
「私も、2人をお祝いする。」
4人がレオン国王陛下にお時期をした。
「ランネル嬢、フィッシュが嫌になったら
いつでも、私の元へおいで。」
「国王陛下だろうと、関係ない。
ランネルもルティーナも渡すもんか。」
ギューっとランネルを抱きしめると
皆がドッと笑い式場に到着しランゼルと
一緒に花道を歩いた。ランゼルは号泣し
娘が、娘がと泣いていた。
「絶対、泣かすなよ。」
「はい。絶対に泣かせません。」
「幸せになるんだよ。ランネル。」
「ランネル幸せにね。」
「はい、お父様、お母様ランネルは幸せになります!」
誓の書に手を置き、神に誓い
「それでは、誓のキスを」
神父様から言われ2人の唇がソッと重なると
盛大な拍手が。幸せな結婚式になりました。
その夜、2人だけで大樹の木の場所を歩き
月明かりが綺麗な夜だった。
『ねえ、ポミの花言葉ってあったけ?』
『無いなら、作ればいい。』
『どんな花言葉にするの?』
『愛の花』『愛しい人』『永遠の愛』
ポミの花言葉は『愛がつく花言葉』だと。
月明かりが2人を照らし
ランネルとフィッシュは
いつまでもいつまでもキスをし
ポミの花が幸せと愛を落とすかのように
いつまでもいつまでも、降り注ぐのでした。
ーEnd of storyー
変わらぬ愛を教えてくれた人から、初めて小説を書き、10万文字以上の小説書いた自分に、びっくりしています。
初心者が、拙い小説を書いていいのかなと思いながら、どんなストーリーがいいかなとか、沢山考え書き終えた物語が第3章まで続けられたのは、読者さんが読んでくれたお陰です。本当にこれで、Happy ENDで幕が下ろせて楽しかったです。次回、また違う物語を書いてみたくなった時は是非、読みに来てくださいね。
作者 マロ




