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変わらぬ愛を教えてくれた人  作者: 猫又 マロ
愛の花言葉

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心の臓

ルティーナの反撃にレオン国王陛下の逆鱗に触れ

ルティーナの命が?

第3章 第10話始まります。


「さあ、楽しい死の(デスソング)を。」


バッと王の玉座の垂れ幕が落ちると

巨大な混沌の扉が戻る意識の中のリシュファと

フィッシュが


「ランネルっ!!」


「ルティーナっ!!」


助けに行こうとも体が何かの呪禁で縛られ

動かない体を動かそうとした。


「無理だよ。私しか外せないからね。大人しく素晴らしいこの瞬間を見るがいい。」


フッと意識が戻るとガシャンと鎖で

手足が繋がっていてルティーナはもがき暴れた。


「はぁー。素晴らしい美の光景。やっと君を愛でる事ができるよ。」


ルティーナの首を舐めるとルティーナが

暴れて抵抗する。


「暴れる姿も美しいが、我が魔眼で君の体を操る美しい人形(ドール)にしてみよう。」


キーンっと魔眼に見つめられルティーナの目が

黒くなり暴れていた手足が力無く動かなくなった。


「これでやっとゆっくり。」


首や顔を舐めながら後ろで騒ぐフィッシュ達を

見て笑いながらルティーナを弄ぶと


「離せ!」


バンッとレオン国王陛下の体が吹き飛び

ルティーナが


「はっ。同じ手を2回も3回もくらうか!」


魔力を集中させれば鎖は外れるはず。

ルティーナが意識を集中させようとした瞬間。


「やれやれ。もう少し楽しんでからと思ったが、興ざめした。」


ドスッとなにかの音と体が火にあぶられたような

熱い衝撃と共にルティーナの口から大量の血が

吹き出しびちゃびちゃと床には大量の血が飛び散った。


「あ、あ、ヴッ!ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」


口の横に飛び散った血をレオン国王陛下は

舌をペロッと舐めてニッとルティーナを見て笑い


「あー君の苦しむ顔、この血の味も美味そのもの。その歪んだ顔も白い肌が血に染まる光景も

400年立っても君の断末魔は、私の体を喜ばせるよ。」


レオン国王陛下に心の臓を握られ息ができない

声が出ない、痛い、熱い私はまた死ぬの?


「…ろ。」


「やめろぉぉっ!!」


後ろからカインの叫ぶ声が聞こえ漆黒のオーラと

覇気で王の間の部屋がミシミシと音を立て

カインの魔力が上昇し

リシュファも金色の光のオーラが上昇し

2人が立ち上がると


「お前だけは、絶対に許さん!」


「ルティーナを2度も失わせはしないからなっ!」


リシュファの光の剣が左手に当たり

うけながそうとしたレオン国王陛下の左手が

吹き飛びリシュファが


「今だ!フィッシュ!」


「闇の剣魔法(シンレドソード)!」


漆黒のオーラが黒龍剣と共鳴し

鋼のオーラがレオン国王陛下の心の臓を突き破って


「ガッ!」


「そのまま、落ちろ。」


ザッと剣を抜くとレオン国王陛下は

前に倒れ動かなくなった。


「ルティーナ!今助ける!」


フィッシュが剣を鞘に直しルティーナの

四肢の鎖を魔法で壊すとルティーナを寝かせて

回復魔法をかける。


「大丈夫、絶対に死なせない。」


「また、泣いてる。」


血だらけの手をソッとカインの頬に触れて笑う。


「私はいいから、早く混沌の扉の封印を。」


「喋るな!今は回復させてくれ。」


フィッシュの手首を掴むと立てないのに

ルティーナがフラついて立ち上がり


「世界が終わるくらいなら、この命は要らない。」


「バカを言うな!」


抱きしめるカインに


「私は死なない。絶対に。」


「ランネル!やめるんだ!」


「お兄様、私は大丈夫です。だから力を。」


笑うルティーナは大量の血が床にボタボタと

落ちて普通なら気絶レベルの重体だった。


「ふー。回復魔法(シーリング)


少し痛みがマシになった気がして

混沌の扉の前までカインが抱き抱えてくれた。


「さあ、封印しましょう。」


「我、光の剣リシュファに告ぐ!」


「我、漆黒の黒龍の剣フィッシュに告ぐ!」


「我、光の女神祈りランネルに次ぐ!」


「「そして、我らの指輪の神器

カイン、ルティーナ月の光の涙の指輪にて

今、悪しき混沌の扉の封印させし!」」


カインと私は手を握り祈りを込めると

ブワッと眩い光が王の間を包み開きかけた

混沌の扉が消えた。

フィッシュはルティーナの体を支え抱き抱え

これで終わると思っていた。


「お、終わったのか?」


リシュファがフィッシュを見て聞く。


「ああ、これで封印は、終わった。

ルティーナの回復してから、帰ろう。」


「私も手伝うよ。」


「さっ、ルティーナ治そう。」


ルティーナの手がだらんと垂れ下がり

彼女の意識がなくなり動かなくなっていた。

まるで眠ってるような穏やかに笑うかのような

寝顔にカインが震え声で


「ル、ルティーナ?」


「フィッシュ?どうした?」


リシュファが慌ててかけより

ランネルの手を握ると体が氷のように

冷たくフィッシュは彼女の体を抱えたまま

強く抱き締め


「早く!回復魔法を!」


フィッシュに、声をかけても抱きしめたまま

ランネルを離さなかった。


「やっと封印できたのに…死なないって…。」


「くそぉっ!何でなんだっ!」


リシュファが床を殴り怒りを抑えれない。


「嫌だ、嫌だ君をまた…。ルティーナぁぁ!!!」


リシュファの泣き声とフィッシュの彼女を

呼ぶ声が響くとレオン国王陛下の体から

黒い固まりがスーッと出てきて


「フッ、フッフ。」


「400年前と同じだな!」


バッと2人が振り返ると悪魔の形をした

人が立っていた。


「お初にお目にかかります。悪魔(アーク)最上級

悪魔のデュラントとお呼びください。

あーでも、今からお2人も死ぬから意味が無いですね。」


深々と挨拶をする悪魔に2人は歯を食いしばり


「お前は、確かお父様が封印した

悪魔マーリではないか!」


驚くリシュファにフィッシュが


「誰だそれ?」


「お父様が光の封印でマーリを封印した悪魔だ。」


目を見開き驚くフィッシュ。


「マーリは私の兄?と言うんでしょうかね?

似てるみたいですが、私の方が格段上ですよ。」


混沌の扉に魔力を注ぐと封印したはずの扉が

ギギッと音を立てて開き出した。


「さあ、余興も終わり。私に殺されるか

腹を空かせた悪魔たちの餌になるか好きな方を。」


「どちらも、ごめんだな。」


「ルティーナ。少しだけ待ってて。」


ルティーナの冷たい唇にソッとキスをして

冷たい彼女の頬を愛おしそうに撫でた。

マントを床にフサッと敷いてルティーナを

ソッと寝かせ傷つかないように

強固な結界を貼り終わるとギッとデュラントを睨み


「リシュファ、行くぞ!」


「ああ、倒して絶対に3人で帰ろう!」


壮絶な戦いに2人の疲弊が限界を超えた時

2人はデュラントの協力な魔法で体が吹き飛び

意識をなくした。


「もうダメか。」


「俺は、まだ諦めないがもう力が…。」


その時、ルティーナの体の周りに

金色に光り歌がが聞こえた


『月光の光の水面(ミナモ)に映る精霊王(カイン)

見つめ合う2人の瞳に精霊王(カイン)と私。』


カッと眩い光が城を包むとデュラントが

目が開けられず何事が起きたか分からなかった。

カインとリシュファはその光で目が覚めた。


『今、新たなる妖精妃ルティーナが

妖精界の大樹の木の命と共に

我が身に真なる妖精の力を。』


ルティーナの体が眩い光が包む。

緑色に光っていた髪が

白い白馬のような銀色の髪に。


「悪しき魂よ。我が力と

第5の神器白銀の杖の持ち主と我と2人で

(デュラント)の魂と混沌の扉を今、滅する。」

お話も佳境に入りました。沢山毎日小説の更新を待ってくれてる人がいるのかは分かりませんが、閲覧して読んでもらえてることが、何よりの執筆活動の励みになっています。いつも読んでくださりありがとうございます!

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