欲しいと思う者とは
アーサーの心の弱さの記憶。
第3章 第7話始まります。
400年前の記憶が蘇った時は
なぜ愛しい人を私は殺してしまったのか
毎晩同じを夢みては絶望し自分を呪った。
フィッシュを見てると、昔の弟を見るようで
感情が爆発しそうなそんな感情に飲まれだした頃
夢の中で誰かが私を呼んだ。
『欲しいのなら、望むまで。』
『さあ、望みは?』
差し出された手を見て私は迷った。
差し出せば何かが終わると思ったからだ。
『愛しい人を誰かに
盗られる貴方の苦しみから、救いましょう。』
私の心の弱さから絶対手を掴んではいけない
もう、何度後悔したはずなのに。
私は弱すぎ悪魔との契約をしてしまい
私の心は、凍てつく海底より深い眠りに落ちた。
「ハハッ!400年振りの我が人形の器が
手に入った!眠りから覚めるまで
どんなに待ち望んだか。
アーサーの記憶の頃よりこの体の魔力のが
よく馴染む。素晴らしい!」
髪の毛をかきあげた。
(ルティーナさえ、手に入れば
混沌の世界は私のもの。
まずは、あの邪魔なフィッシュを片付け
そしてゆっくり我がものにすればいい。)
フィッシュを国外追放にし
ランネルを守るものがいないと思っていたが
ロイヤル公爵家の守りが固くなかなか
逢えなくなったが、何彼女の過去の記憶が
不完全ではあるが蘇ったと聞いて私は
体が震え電流が痺れるような感覚に。
「私のルティーナ、今、逢いに行くから。」
誓約書は、私の魔力で燃やした。
彼女家に行くと断られて帰ることにしたら
まさかの彼女が私を待っていてくれた。
素晴らしい魔力の量に血潮が沸騰したよ。
彼女との400年ぶりのキスは
理性を保つのに必死な程、甘く酔いそうな
白い肌に私の喉が鳴り、彼女の体に顔を早く
早く埋めたいのを我慢したのだ。
が、しかし。彼女は居なくなった。
ロイヤル公爵家全員、そして、関係者全員
一夜にして居なくなり私は酷く錯乱した。
誰が彼女をと考えたら
「カインの仕業か。」
どす黒い殺気が城を包みその殺気で倒れる者も。
「もういい。世は、混沌の扉を開く。」
冷めた目で見下ろし従者に告げると
従者は臣下に伝え、私の忠誠を違うならと
話したら私に忠誠をと叫ぶ臣下に
(馬鹿め。お前たちは最初の餌にすぎん。)
臣下達が居なくなるとあざけ笑うよに笑って
「馬鹿共は要らん。ルティーナだけだ。」
俺の心はもう、悪魔に食われた。
だただ『混沌の扉』が開き
『混沌の世界』が来るのを待てば
きっと、ルティーナは私の物になんだ。
『私の欲しいものは必ず、必ず奪いにいくからね。』
少し短くなりました。




