あなたを探す
フィッシュから告白をされ
怪我から復帰をするが、揺れるあの香りに
ランネルの想いが少しずつ動き出そうとしている。
第2章 第6話始まります。
え?ちょっと待って。
絶対絶命のピンチのランネルです。
「好きだ。」
フィッシュに言われてキスされて
どうすればと考えるが逃げられない状況に
心の臓がうるさいくらい鳴った。
『んっ!!』
叩いても力が入らず意味が無い
寧ろ激しくなってきて
息ができずどうすればと思っていると
ドカーン!!!!
物凄い音と爆音にフィッシュの口が離れた。
息できなくて死ぬかと思った。
次の瞬間、バリーン!!!
防御結界が割れた音とすんごいやばい殺気に
「俺、旦那様に殺られるかも。」
焦るフィッシュに私も声がと出そうにも
出せなくてある意味
念話でフィッシュごめんって謝る。
「おい。お前…。この状況を説明しろ。」
パリパリと、電撃が鳴る音に
『お父様!!!』
念話で叫ぶとお父様が慌てて私に駆け寄り
「盛りのついた犬に、酷いことされたんだね。
こいつの、始末はジュナが来てするから
ランネルは安心しておやすみ。」
お父様がにっこりランネルに微笑むと
フィッシュには禍々しい殺気で睨んでいた。
お父様が、マントを脱いでフワッと私の体を
マントで包みお姫様抱っこされて洞窟を出た。
安心してか眠ってしまった私。
フィッシュは後から来た
サリーに担がれ屋敷に戻ったみたい。
気が付いてから暫くお父様は
「嫁入り前の娘になんて奴だ!」
まだ殺気が治まらないお父様に
お母様が
「さっ、娘の毒ですから
さっさとお仕事してくださいね。旦那様?」
「ひっ!」
うん。我が家の最強はお母様だわ。と
ベッドに横になりながら思った。
リシュファお兄様は、パニックなりながら
「愛しいランネルがあああ!!」
部屋に入って来て叫ぶわで
ゆっくり休めないなと
改めて、我が家は騒がしいなと。
私の怪我は足首の骨折と魔力切れ。
完治まで数ヶ月はかかるんだって
フィッシュは、大きな怪我もなく
私に手を出した件は私が追求しないで
したら、お父様嫌いになると言ったら
暫くは私に接触させないで、落ち着いてよかった。
「修了式と、誕生日パーティーは無理だわ。」
固定されてる足を見て歩けるのかな?
何て思いながらベッドに寝転んだ。
フィッシュに好きと言われた時
レオン王子殿下と同じ金木犀の香りが
強く香って、心の臓がうるさかった。
自分の気持ちがザワつくこと
なんて、なかったのにな。
思いながらまた眠りにつくランネル。
まだ、魔力切れの眠気がとれずに頻繁に
寝ては起きてを繰り替えしていて
お母様は、魔力回復している為に
眠ってしまうのは、大丈夫と言われて
一安心したわ。
「また、眠気が…。」
スースーと寝息をたてて眠るランネル。
キィーと扉が開いた音がして
ジュナ?思うけど目が開かない。
手に何かを置いて帰ったのか静かになり
ハッとして目を開けると
「ポミの花?」
一輪の森の花がランネルの手に置いてて
ジュナ達に聞いても分からないと言われて
「誰だろ?」
花を眺めながら、枯れては可哀想と
ジュナに押し花にして、しおりにした。
1ヶ月たって一学年修了式が終わり
リシュファお兄様が我が家に帰って来た。
「ランネル!身体はどう?」
「お兄様!ええ、すっかり。」
修了証書をランネルに渡して
お兄様から色々とあの後の話を聞いた。
アネットは自分の責任だと感じて学校を
辞めると言い出したみたい。
これは、私が助けたことによる事故だと
学校側には説明をして、アネットの要望は
棄却され、2週間程寮で謹慎になる処分に。
課外授業の採点は、班の子の総合点は合格し
個人でもギリギリ合格だと言われて
留年は回避かなと。
フィッシュは、従者に戻りお兄様と
学校生活を送ってると聞いて
ぽすっと背中をベッドに預けた。
「よかったわ。皆、合格で。」
「誕生日パーティーは
ランネルが回復したらエスコートするから。」
「お兄様、ありがとう。」
私を抱きしめるお兄様の温もりは
心の臓はうるさくないのに
フィッシュに抱きしめれた時とは違って
金木犀の香りが頭から離れなくなってしまった。
何かあれば、すぐ言うんだよとお兄様に言われ
お兄様は、部屋を後にした。
足の固定は外れて体力次第で歩くリハビリを
しなきゃ行けないんだけど怖くて。
歩けなかったりしたらとか。
「明日からリハビリか。」
不安でいると
コンコン。
ノックをされて入って来たのがアネットだった。
暫くはお父様が家族以外面会はさせないと
言われてたから。
アネットの姿を見て助かってよかったと
安心した。
「ごめんなさい!」
「ランネル様に大怪我させた件本当にごめんなさい!」
「座ってください。アネット様。」
おずおず部屋の中に入り
ベッド横の椅子に座った。
「謝る必要はないわ。アネットが無事なら。」
アネットの手を握り笑うとアネットは
ポロポロ泣いて何も言わず泣いていた。
「アネット様が
これからどうしたいか次第だと思うわ。」
「私は…。」
「焦らずとも、時間はあるんだから。」
キュッとアネットの手を握り
「それと、ずっと友達でいてくれたら嬉しいわ。」
アネットの顔を見て話すと
「こちらこそ、お友達でいてください。」
そんな会話をしながら、よーやく
帰ってきたわと、私は思いそれから
また1ヶ月リハビリをしていたら春になった。
2学年の始業式は休んで
2週間後から学校に行くことに。
数ヶ月間、フィッシュの顔を見てないなと
前なら気にならなかった事が気になりつつ
学校の準備をするランネルなのでした。
この話をどうしたら、ストーリーに
繋げるかをめちゃくちゃ悩みました。
本当にぐちゃぐちゃ内容ですみません。
少し展開速度を変えようかなと
学園編はあと1話とあと1話で 2章最終回にしたいなと。
またストーリーが爆発したら書くかもですが
爆発しすぎて、書きたいように書けなかったり
思うような表現が出来なかったりと
少しスランプ気味ですがお楽しみに。




