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変わらぬ愛を教えてくれた人  作者: 猫又 マロ
第2章 ミッシェル王都魔法学校

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騎士になる夢

リシュファ編の小説です。

尊敬する父に憧れ守るべき大切なこととは?

リシュファ編 始まります。

ーリシュファ編の小説になります。ー


私の名は、リシュファ・ロイヤル公爵の嫡男。

妹ランネルと私は、二卵生の双子として産まれた。

お母様は、いつも私たちのことを優しく見守り

お父様は強く優しい剣士でマレー国を守り

家族を愛しそして、私たちを守ってくれている。


私が7歳の時、一つ上のフィッシュと

執事長のサリーに連れられて

お父様の剣術魔法を見れる機会があり

お父様が所属する「 王都近衛騎士 白銀の騎士団」

騎士訓練所広場で模擬試験があり

騎士団の凄い迫力と、剣技、魔法、覇気に

体がビリビリと、電流が走ったのを今でも覚えてる。

お父様と副団長のエリックさんとは

ずっと一緒に戦い学び、戦友でもありよき友と

話を聞いていて、その二人の闘技を見れるのは

凄いことだと他の騎士から聞いた。


「よし。リシュファに私の剣技魔法を見せる。」


お父様が危なくないようにフィッシュと私に

防御結界、状態異常、覇気で

倒れないようにいろいろな付与を私に付けると


「よーし。始めるぞ!」

「本気になるなよ。」


エリックさんが苦笑いをしながら

お父様と話をしていた。

騎士皆が、お父様と副団長のエリックさんに

注目が集まった瞬間、一瞬の光が目を眩しくさせ

気が付くとエリックさんの足は片膝をついて

降参をしていた。

私もフィッシュは何も見えなかったが

お父様の本気の戦いはもっともっと凄いんだなと。

光の魔法も剣技も、お父様のような皆を守れる

誇れる騎士に、家族を大切な人を守れる

強い騎士になりたいと思った瞬間だった。


「どうだった?リシュファ?」


片腕でひょいと私を抱き抱えると


「お父様!とても素晴らしい剣技魔法でした!

私もお父様のような剣士になりたいです!」


ハハッとお父様は笑うと


「剣をなぜ持ち、戦うか分かるか?」

「大切な人を守るとかですか?」

「そうだ!さすが、我が息子だ。だか、守るのは

何も大切な人だけではないんだ。

自分をも守る剣でならなければいけないよ。

誰かのために命を落とす剣ばかりでは

誰かが悲しむから。」


「難しいですが、お父様が仰るなら。」


私の頭をくしゃくしゃと撫でて


「本当に剣技を習いたいなら、厳しいが

弱音を吐かずに俺が教えてやるが、出来るか?」


「はい!お父様!」


それから、私の日課は剣技、基礎体力

魔法、勉学、フィッシュも一緒に

お父様と近衛騎士達と危なくない

討伐や野営にも行かせてもらい

色んな学びをお父様から教えてもらった。


妹のランネルは引っ込み思案で人見知りも

激しく、よく家の近所の森に行き花や薬草を

持って帰って来ては回復薬を作っていたり

家族の前では、明るくおっちょこちょいな妹だ。


幼じみのフィッシュとも仲が良く

兄のような、仲間のような、家族のような

親友のような関係だ。

剣技の手合わせの相手を執事のサリーと

お父様に見てもらいメキメキと腕を磨いた。


いつか、フィッシュと酒を飲み交わして

自分の家族の話をしたり繋いでいく縁として

ずっと一緒に苦楽を共にしたい。

同じ騎士団に入り討伐や王を守り国を民を守り

そして大切な守る人が出来たら

同じ背中をどちらかが補い守り

友が助けを必要とするならどんな時も

どんな場所でも私は駆けつけ、親友を助けると誓うんだ。


お父様とお父様の戦友「友」の

エリックさんのように肩を並べる友人

「友」と、呼べるのは今でも

これからもずっと、フィッシュだけなんだよ。


そんな幼少期は楽しかった日々が続いてた。


私が14歳の誕生日パーティーで

私もあと数年で社交界にデビューする話題と

婚約者を決めなくてはと

我が家に来た伯爵家達が

お父様やお母様に話していた。お母様が


「私も主人も、子供の幸せを第一に考えて

押し付けや、決めた相手ではなく

一人の人を愛し守る、そんな方を息子が

見つけてくれたらと考えてますわ。」


「なんと聡明な奥様。」


「まあ、素晴らしい。」


マダム達の歓声が会場に響く中

私の目に止まった一人の女性を見つけたのだ。

あまりにも突然だったこの感情に名をつけるなら

一目惚れだろうか?

会場の令嬢達はここぞばかりに着飾り

宝石などで私を魅了しに来るが

それは私の心には、何一つ響かなかった。

その女性は淡いオレンジ色のドレスに

小さな真珠のネックレスにイヤリング。

周りと比べるとドレスコードにしては

大人しめな印象だったのを覚えてる。


髪色はブラウンでショートボブ

目の色も薄いブラウンで目は二重で綺麗な唇。

着飾るのではなく、心の白さに目が止まったのだ。

気が付けば、足が動きそしてその令嬢の前で

挨拶をしていた。


「こんにちわ。ご令嬢。

私はリシュファ・ロイヤル公爵と言います。

よければ、私と一曲お願いできませんか?」


片膝をついて手にソッとキスをし

会場の令嬢から悲鳴の声が響いたが

そんな雑音なんか全く聞こえないほどに

私の瞳は、貴女だけを見ていた。

その女性がカーテシーをし私に

挨拶を返してくれて


「ロイヤル公爵様、ごきげんよう。

私の名は、ミラ・アシュモンド侯爵 と言います。

本日は、ロイヤル公爵のお誕生日を心からお祝いを

お招きいただきありがとうございます。」


彼女は緊張で声が震えていて

顔の頬が染まり余計に美しさが際立って見えた。

オズオズと私が差し出した手に指をのせて

彼女とダンスをしたり一緒に庭を歩いて話をした。

笑顔が愛らしくもっとこの笑顔を守りたいと。


それから幾度なく手紙や時間がある時は街に行き

ミラと出かけたりして付き合うこと二年。


私もミラも同じ

ミッシェル王都魔法学校に入学する

前の年に婚約の相談を

お父様とお母様に話をしたら


「リシュファが決めたことなら。」

「リシュファが本当に心から

守りたい人が出来たならどんな事があっても

その人の盾となり剣となれるなら。」


「はい!お父様やお母様の守り抜く愛を誓える

そんな大切な人が出来ました。

彼女の盾となり剣となり誇れる騎士(ナイト)として

全力で守り通すと私は、彼女に誓います。」


お母様は、涙を流し喜びお父様は祝杯をと

その日は、家族でお祝いされたのだ。


そして、彼女と婚約することに。

プロポーズは二人の秘密だけれど

ミラは泣いて手が震えていた。


ミラと付き合って行く中で彼女の知らない部分

共感を持ってくれたり、時には話し合い

私が剣技で疲れた時には優しく無理をしないでと

手を握って労い

幸せな毎日をミラと隣で一緒に歩いて行けたらと。


今は、ミラと同じミッシェル王都魔術学校で学び

私は、魔法や、剣技、勉学などで忙しい日々だが

ミラや家族、友人との過ごす時間を大切にし

より一層、鍛錬を重ね強くそして

自分の夢でもあるお父様のような

愛を忘れない強い騎士なりたいと私は、夢を思う。

今の時代にはいないような男子。

リシュファみたいな信念が真っ直ぐなキャラを

書いてみました。


友、家族、愛する人、そして強さを過信しないで

自分も守れる強さをと

アイリシアやランゼル達の愛の教えがリシュファの

強さじゃないかなと作者は思ってます。

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