6月9日
さてさて、この日記?エッセイ?もちょっとした習慣になっているのではないだろうか。今日も自分の中で矛盾が生じている。でも僕の問題解決方法は、考えて考えてそれを受け入れるように解釈を変容させていく、というものなんだ。だからしょうがないし僕はこの方法はやっぱり悪くないと思うんだよね。変えられるかも怪しいしね。
折角だから僕のこれが形成されたであろう経験でも少し語ろう。前にも書いたかもしれないけど、やっぱり父の影響が大きかったんだと思う。怒りっぽくて僕は良く否定された気分になっていた。もちろんしかるべきところでは怒られて当然だし、それは僕の倫理というか人間としての最低ラインを作ってくれたんじゃないかとも思う。具体的な経験はすぐには挙げられないけど。
まぁとりあえず、些細なことでイライラする父だったから(今はずいぶん丸くなったと思う)僕が父のイライラから伝播してくる(雰囲気とか実際の態度とかいろんなもので伝わってくるんだけど)ストレスをどうにか解消するためにしていたのが、自分が達観するというか、大人になるみたいな方法だったんだ。父親に対して何言ってるんだよって感じだろうけどさ。(笑)
詳しく言うと、「イライラするのはしょうがないんだ、それは彼がまだ子供だからなんだ、まったく器が小さいなー」みたいな感じに考えてた。そうやって「僕がダメなんだ」っていう解釈を変容させることで自分を守っていたんだろうな。
こうやってみると僕が頑張らずに怠惰な原因の一端もここにある気がするな。(笑)
まぁそんなこんなで、今日この頃はいろいろ(就活だわ、彼女に振られるわ)あったから、こういった思考回路が使用されているのを如実に感じる。
やっぱ人間関係って最も負荷がかかるから、この思考回路だなって思うんだろうね。ここからはそこで生まれる自分の中での矛盾について。
最近、気持ちが落ち着いて頭角を現している自我の「僕」理性的で非常に温厚
僕:相変わらず元彼女とのいざこざ?(結構僕の問題ではあったんだけど)なんだけど、うん、やっぱり僕は愛着スタイルに不安が混ざっているんだと感じる。あの不安感は異常だったね。(笑)こればかりはいい経験になった。
あと人間やっぱり論理と気持ちは別だね、彼女(ここのはsheの意味)の気持ちが冷めるのはしょうがない、覚めるといった方が正しいくらいだ。ドキドキってやつはそんなもん。
って納得してる僕。僕の悪いとことも多かったけど、まあしょうがないしついてなかったなって感じ。
それともう一体の「私」感情的で自分の気に入らないところにイライラしてしまう
私:いやいやいや、なんなん本当に、大事なのは互いにコミュニケーション取ることでしょ?確かに詰めた私もいけないけどそんなんある?馬鹿じゃない?人間互いに理解するために言葉ができたんでしょ?ほんとに意味わからない。ま、そんな人なら私にはいらないかな。ふんっ
って感じの私?。(笑)
僕:ある意味正論だとは思うんだけど正論が正解なわけじゃないからね。(笑)それに彼女には彼女なりの解決方法があるだろう?それがライブ行くとか、LINEを寝かせるとかだったんじゃないかな?
実際僕が落ち着いてきたなってときに、詰められたらちょっと避けたくなるだろうし僕にゆっくり待ってあげる甲斐性くらいあってもよかったんじゃないかな?
あとは、彼女(she)は僕の感情依存が嫌だったみたいだし。例えば決めたほうがいいところをきちんと決めていかないとか、すぐに彼女に甘えてしまって彼女を甘えさせてあげられなかったとかさ。それは僕の愛着スタイルの不安型的なところがよくなかったよ。
私:確かにそれはそうかもしれない。いや認めよう。だが!は?何それそれなら伝えろよもっとしっかり!コミュニケーション取れよ!なんで「察して」で伝わると思ってんの?は?実際にやんわり伝えてたのかもしれないけど足りねえよ!
僕:それも否定できないけどね、それは僕が成長しないといけないところでもあるんじゃないかい?彼女はやんわりとだけど伝えようとしてたんだと思うし、実際それは付き合っている中で感じていたんじゃないかな?僕は、それに注意を向けないでちゃんと受け止めようとしていなかったんじゃない?彼女の好意に甘んじてそれでいいと思ってたんだと思うよ。やっぱりそこは僕の誠実性が低かったのが原因なんじゃないかな。
まぁまぁこんな感じでね。心理学的に言えば「僕」は超自我的な存在に当たるのかな。でも感情(「私」サイド)ってやっぱり強くてね。(笑)像みたいなもんだから。(笑)それに対して「僕」っていうのはジョッキー(あ、馬とかの上に乗って指示する人ね)みたいなものだからさ「私」に勝つのはほぼ無理だし、「私」に罪はないから優しく受け止めるとする。
ただ変わらない僕の意見として、やっぱり僕は健康的な恋をしてなかったから、自分を見つめなおすというか、思考するにもいい経験になったとおもうよ。
ありがとう今回の元彼女、でも不愉快は不愉快でした?(笑)