表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
She≒He≒She  作者: 結城コウ
8/188

1話-6

…学校



僕はただ机に座って呆けていた


周りは昨日会ったばかりの…人間とそれなりに仲を深めようと話をしている


…僕の周りには誰もいない


別にそんな事は関係無かっ…


「…シンジ?」


『……!』


「シンジ…だよね?

その…私の事覚えて…ない?」


僕に話しかけてきた女の子…


覚えていた


忘れるはずもなかった…


昔…あんなに…憎んだ相手なのだから…


「あの…私…アンタに謝りたくて…」


『…あー…覚えて…ないなぁ…』


「え…そ、そう…」



僕は…嘘をついた


-キーンコーンカーンコーン…-


(!)


『チャイム鳴ったし…席に着いたら?』


「あ…うん」


(…くそっ

何で今更…アイツと…)



その後すぐに担任が教室に入って来た


「えー…挨拶の前に

昨日、来れなかった

霧生に自己紹介をしてもらいます」


(キリュウ?…同じ名字か?)

すると、教室の戸から何故か見覚えのある女の子が入って来た


(…あれ???)


「えっと…霧生神子(キリュウミコ)です

よろしくお願いします!」


『ッ!?』



(な…何だって…?!)











第1話 神の如き子達

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ