表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
She≒He≒She  作者: 結城コウ
4/188

1話-2

入学式を終え…


発表された担任から今後の説明を受けた


まぁ、なんとなくだけど理解した


そしてその担任の発案で自己紹介を行う事になる


そんなの明日でいいだろと内心思ったが


異義を唱える気にはならなかった


出席番号順に各個が自己紹介をしていく


そして、ついに僕の番だ


『…桐生神子(キリュウシンジ)…です


趣味は…別にありません


特技は…特にありません』



そう言って僕は座った


一瞬周りの空気が沈黙した


多少なりこういう場では愛想良くするのが普通だろう


その点で言えば僕は普通じゃない


別に他人からどう思われても構わなかったし


友達は欲しくなかった


かったるくなったのでその後、僕はわからない様に眠った


その時、僕は後ろの席に誰もいない事を気にも留めなかった


……


「とい…訳………一人今日…欠席…ので

…れ………で………す」


(ん…終わったのか…)


寝起きなのでその時担任が何を話していたのか上手く聞き取れなかった


多分、今日一人欠席してるのだろう


(そういえば後ろの席が空いてたな…

まぁ…どうでもいいけど…)





こうして僕の高校生活一日目が終わった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ