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She≒He≒She  作者: 結城コウ
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5話-2

翌日、ミコに聞いてみたが


ミコは"よくわからない"と言っていた


どうやらミコは"知らない"ようだ


ちなみに司堂に聞いてみたら、

なんだか

はぐらかされた


頭の中に疑問が生まれたまま


僕は僕の日常を過ごしていた


アイツを無視して、


司堂に時々話しかけられ、


ミコと一緒に昼飯を食べて

一緒に帰る


それの繰り返し


それで、一ヶ月程経った今…



僕は何故かあいつに押し倒されている



……別に変な意味は無い


どうやら、彼女に彼女なりの限界が来たらしく


キレたようだ…




「…どうし…て…

どうして…私の事…

無視するのよ…!!」


『………』


「答えてよ…!!

シンジっ!!」


『……からだよ…』


「…え?」


『………退けよ』


「……」




…どうしてこうなったかと言うと


先程言ったようにコイツに限界が来たらしい


キレて、


外に行こうとする僕を押し倒した


今、マウントポジションと言う状態になっている


…放課後で他に誰もいない


ミコも司堂も誰も…


僕とコイツ…




春日 美咲(カスガミサキ)を除いて…

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