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She≒He≒She  作者: 結城コウ
161/188

29話-5

僕の前に立ちはだかった男は


昨日、兄貴にあそこまでやられたのに


全くと言って外傷の痕が見られなかった


『く……』


「…ふん…このタイミングで貴様と出会うとはな…だが…」


『ッ!』


僕はとっさに廊下まで走った


爆音のあと


弾が窓に3発程当たり


割れた


(…なんだよ…今の殺気…

人を殺す事に躊躇が無い…

そんな…人間……

…人間?

アイツは…人間なのか?

昨日…あれだけやられて…)


その時、奴の気配を感じた


(こちらに来る…!

どうする…逃げる…?

駄目だ…逃げ道が…この長い廊下を突っ切るしかない…

飛び道具持ちの相手には分が悪い…

…なら)


奴は歩きながら僕のすぐ手前の角を曲がり僕のいる方を向いた


それと同時に奴に向けて僕は拳を突き出す


奴はニヤリと笑って蹴りを入れようとした


だが、僕は直前でバックステップを入れ


奴の蹴りは空を切った


僕は奴が無防備になったのを見て


そのまま飛び後ろ回し蹴りを奴の顔面にぶち込んでやった

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