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She≒He≒She  作者: 結城コウ
15/188

3話-2


…時は遡り高校生活三日目




…昼



「そうだ!シンジ君一緒にお弁当食べない?」


『…え?

いや、僕は屋上で食べるから…』


「じゃあ、私も一緒に行く!」


『……へ?』


「じゃ、行こっ!」


『あ、ちょ…』


-グイッ-


僕は半ば無理矢理ミコに連れられ屋上に行った


…その時、僕に向けられた殺気の様なモノを感じた




…屋上



『…あの…さ

本当によかったの?』


「え?何が?」


『いや、何でわざわざ僕に合わせて…さ』


「うーん…だって、シンジ君が一番仲の良い友達でしょ?」


『…仲の良い…友達、ね…』


「違う…の?」


『え?』


「私が友達じゃ…嫌…かな?」


ミコが泣きそうな顔をしている


『い、いやいやそんな事無い無い!!』


「そっか!よかったぁ!」


『…あ、うん』



(やれやれ…昨日から"色んな意味"でこの娘に振り回されてるな…)



「?

どうしたの?シンジ君?」


『え?

ああ、いや何でも無いよ』






(…本当に……何者だ?



…この娘)

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