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She≒He≒She  作者: 結城コウ
136/188

25話-5

適当に話合わせたのはいいが、全く状況が理解出来ない


だが、


大変な事になってるのは確かだ


俺は装備を手にして


闇雲に辺りを走り回った


(……絆は…心は…みんなは無事なのか?)


もの凄く嫌な予感がした




走り回ったあげく自分が何処に居るのかもわからなかった


だが、血の臭いがする


(間違いない…この先に…何かある)


俺はBLIND-SYSTEMを使いながら、奥へ奥へと向かって行った


そして、1番奥の部屋にたどり着いた時


床には仲間達の……死体があった


(み、みんなッ!!)


喉まで出かかった言葉を飲み込み


物音のするさらに奥へと進む


そして、"それ"は居た


"それ"は俊一、華歩、誠治と戦っていたが


俺が見た瞬間に三人共死んだ


俺はそれを見た瞬間


構えていた銃で発砲した

が、


-ガキンッ-


跳ね返された


(!!?)


"それ"の羽に当たったようだった


"それ"の背中には鋼鉄の翼がはえていた


"それ"の容姿には見覚えがあった…


目が…瞳孔が開き赤くなっているのと


翼を除けば…


それは……絆だった









第25話 鋼鉄の翼

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