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She≒He≒She  作者: 結城コウ
114/188

21話-2

(…ミコの…姉


美羽…


この人…似てる

"心"に…


…一体どういう事だ?


それに…"怪我はなかった?"って…


何があったか…


いや、もしかして


奴らの事…何か知っているのか…?)


病院に着くと診室に連れていかれた


ミコは診室の外で待つらしい


僕は上半身裸になり肩を診てもらった


「…軽い打撲ね…

湿布を貼って安静にしていれば大丈夫」


『湿布……家にあったかな?』


「なら…これ持っていきなさい…」


そう言うと美羽は机から湿布の袋を出した

そして、中から一枚出して、

それを僕の肩に貼った


『慣れてますね…』


「そう?

でも、専門では無いのだけど……」



『専門…何なんですか…』


「……ナノマシン療法よ」


(ナノマシン……!)


『そう言えば…ミコの体にはナノマシンが投与されてるんですよね?』


「え…ええ…知ってたの?」


『よくわからないけど…指切ったぐらいじゃあ

すぐに治るようなぐらい…

それってすごいですね』


「ええ…」


(…直感だけど…この人…何か知ってる…!!)

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