落書き
「まじで授業だりぃよなぁ」
どことなくそんな言葉が耳をかすった。
そしてその会話の続きが聞こえそうな所でチャイムの鐘にかき消された。
クラス中のざわつきが収まり始めガラガラと引き戸を引いて先生が現れた。
いつもの光景、みんなが黙りクラスのいかにもな学級代表が規律と叫びみんなもそれにつられ、
だるそうに立つ。そしてみんな一斉の席に座り授業が始まる。
今日はこの授業が終わったら帰れるという優越感に浸りながら話を聞いてるふりをしていた。
すると教科書の空白部分が妙に気になり始めて、気が付くとそこに僕は世界を作り出していた。
そしてこいつらはひとりでに動いて戦い始めるのだ。
…くん…うくん…
普段は平面の世界でも、今この瞬間は教科書の空白に一つの世界が広がっていく。
それは現代文の作家の顔写真にまで
優君!!!
その瞬間没頭していたものから引き離されるように現実世界に戻るのだ。
優「はっ、はい!!」
竹田先生が真顔で目の前に立っている。
竹田先生「なにしてるんだ?」
優「すいません…」
そうやって僕は作った一つの世界をその住民たちをまた滅ぼしていくのだ。
初投稿(テスト投稿)です。
基本的なことも全然わかってないのでかなりひどいと思います(笑)
言い回しなど実際にどうすればより、リアルで面白みがあり読んでいけるか。無視でも構いません(笑)
ですが良ければ書き方などにアドバイス良ければお願いします。