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告白②
月見が丘公園に着いた私は、空を見上げた。
この公園は、名前の通り月がきれいに見えるの。
『星倉さん!!遅くなって、ごめん。』
青田さんが、私がいる方へ走ってきた。
「大丈夫ですか?私も、今来た所です。」
『うん。だけど、急にどうしたの…?』
「実は、お話があって…。」
『うん…。』
いよいよ青田さんへ想いを伝える。
「私、青田さんの事が…好きです!!」
思わず、大きい声で言ってしまった…。
『えっ、本当に?俺、夢でも見てるのかな…。』
「夢じゃないです。いつの間にか、向井店長の事ではなく…青田さんの事を考えていて…。あの事故の時に、気持ちがはっきりしたんです。」
『俺、星倉さんの事…ずっと好きだったよ。』
改めて“好き”と言われると…何だか恥ずかしい…。
「ありがとうございます…。」
『星倉さん、月がきれいですよ。』
「そうですね…。」
月を眺めている青田さんは、キラキラして見えた。
私も同じように、月を眺めていたら…抱きしめられた。
『俺は、じゅりとずっといたい…。』
抱きしめられた事にもびっくりしたけど、まさか名前を呼ばれるとは思わなくて…戸惑う私。
「あ…青田さん…。」
そんな私達を、月は優しく照らしてくれていた。




