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青田さんと…②
青田さんを見送り、私は家に入りゆっくりしていた。
その時に、携帯の着信が鳴った。
画面を開くと、有馬店長の文字。
こんな時間にどうしたのかな…と思いながら、電話に出た。
「もしもし？」
『あっ、星倉さん。星園店の有馬です。』
「お疲れ様です。何かあったんですか？」
『落ち着いて聞いてね…。青田さんが…、』
「青田さん、何かあったんですか！？」
落ち着いてなんていられないよっ！！
『事故で病院に運ばれたんだ…。』
「そんな…。」
青田さんが、事故…？
『今、星園病院にいるよ。慌てないで、ゆっくりで良いから…。』
「分かりました…。すぐ行きます…。」
そう言って電話を切り、私は大慌てで準備をした。
青田さんが、事故なんて…信じたくないよ…。
