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Sky Love  作者: 深瀬 月乃
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あれから…

あれから半年が経ち、私は星園店にいる。


新しい店長・副店長やパートさん達と一緒に、頑張っている。


だけど、前の店舗から一緒に来た人達もいて、1人じゃないから安心。


青田さんと松井さんと大石さん。


青田さんとは、前いた時と同じでアーティストの話をよくしている。


松井さんは、お姉さん的存在。とても、優しいの。


大石さんは、厳しいけど優しい人だよ。


前にいた店舗の事を忘れた訳ではないけど、今はここで頑張っていかなくちゃいけない。


いつか、水木店に帰って向井店長に会えるように…。

最後に、『遊びに来いよ。』と言ってくれた向井店長。

行きたいけど、まだ行けない。

悲しくなる時もあるけど、向井店長の言葉を思い出して、頑張っている。


『星倉さん。』


「はい。」


『次は、これしてもらって良い?』


「分かりました。」


今話していた人は、副店長の倉橋さん。

この人、出来る副店長と言われていて、パートさん達にモテる。

水木店の岡田さんとは、全然違うなぁ…と思いながら、作業の指示を聞いていた。


そして、作業に取りかかろうとしていると…『星倉さん?』と呼びかけられた。


「はい。」


私を呼んでいた人は、店長の有馬さん。


『今、何の作業?』


「倉橋さんに頼まれた作業をしています。」


有馬さんも、優しくて良い人だよ。

怒ると怖いけど…。


『終わったら、私の所に来て下さい。』


「分かりました。」


今の店舗では、難しい作業も任せてもらえるようになった。

少しは、スキルアップ出来たかな…と思いながら、私は作業を開始した。

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