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異界のマリア  作者: 子猫
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2話

丁度朝日が顔を覗かせる、朝早い時刻だった。


「あああああああ!痛い、痛い痛い!」

「奥様!我慢してください!後もう少しでございます!」


張りつめた空気に女性の叫び声が響き渡り、それを宥めるようにもう1人の女性が励ました。


女性は20代中半、目鼻立ちは非常に繊麗していて、一目見て美人だと理解させられる程の美貌を持っていた。腰にまで届きそうな長い金髪を、今だけはベッドにバラまく様に広げている。


「奥様!頑張ってください!」


もう1人の女性は、こちらは恰幅の良い中年の女だ。髪の毛は黒色で、後ろの方で団子にしてまとめている。目は青色で、頬にはそばかすが散っていた。服装は中世ヨーロッパでよく見る使用人の服に良く似ており、そばかすの女と女性との上下関係が伺えた。


二人はとある一室にいた。洋風の造りで、広さはそれなり。床には赤いカーペットを敷いている。家具は全てしっかりとした造りのもので、柱時計、大きな姿見、広いベッドなど、庶民では手に入れる事の出来ない高級そうな家具ばかりで、女性の地位の高さを暗示している。


女性はベッドの上に、仰向けになって寝転がっている。足を広げ、手でベッドのシーツを握りしめ、頭をベッドに擦り付けるその姿は見るに絶えない程苦しそうだった。


そして、その隣で甲斐甲斐しく世話をしているのが先ほどのそばかすの女だ。そばかすの女は女性に何度も何度も励ましながら、新しい命がしっかりとこの世に生まれる様に全力と全知恵を使って女性の手伝いをしていた。


「うあああ!」


街を歩かせれば十人中九人は振り返りそうな美貌も、今はただただ苦痛に歪んでいた。目尻に涙が溜まり、歯を砕かんばかりに噛み締めている。額に汗をにじませて、苦痛に耐えて目をキツく瞑っていた。


「はあ、はあ…!」

「後少し、後少しでお生まれになります!耐えてください!」


真剣そのものの目を向けながら、そばかすの女は強く励まし続ける。女性はそれに、歯を食いしばりながら無言で頷き返した。


しばらくそんなやり取りが続く。そして数分後、ひと際大きい女性の悲鳴が響き渡りーーー。


「おぎゃあああ!おぎゃあああ!」

「生まれた!生まれましたよ、奥様!」


新たな命が、この世に生まれた。


そばかすの女はすぐに生まれたばかりで泣きわめく子供に適切な処置をしていく。そんな女に、女性は弱々しく尋ねた。


「はあ、はあ…う、生まれたの…?」

「はい、可愛い女の子ですよ、奥様!」

「ほん…とう…?良かった…」


もはや全ての体力を使い果たした女性は、だが胸が膨らんで一杯になるほどの幸せを感じ、思わず頬を緩める。


「早く、赤ちゃんを見せて…?」

「はい、奥様。さあさ、起きれますか?」


女性はそばかすの女から、柔らかい毛布に包まれた子供を大事そうに受け取る。


「ふふ、ふふふ…。元気一杯。良い子ね…」


腕の中で大きな声で泣く、初めての自分の子供に女性は深い優しい眼差しを送る。


初めての母と子の対面。そばかすの女は、すっかり安心したのと感動とで目に涙を浮かべていた。


「リ、リリア!生まれたのか!?」

「あなた!」


ドアを乱暴に開けて入ってきた男性に、女性は涙を目尻に溜めながら、子供の顔を男性によく見える様に優しく抱き上げる。


「ええ、生まれました。元気な女の子が…」

「そうか、そうか!良かった、本当に良かった…!」


子供の顔と、微笑む女性の無事な姿を見て、男性は女性に歩み寄って涙を浮かべる。だが、すぐにその涙を笑顔に隠して子供の顔を覗き見た。


「はは、見ろ、リリアに似て美人だ!」

「あなたったら、すぐにそんな事言って…」


見た所リリアと呼ばれた女性の夫であるらしい男性は、初めて出来た子供の顔を見て顔を緩めきっている。妻と子供の両方の無事が知れて、完全に幸せに浸っていた。


「名前はもう?」


リリアが子供を見ながらも男性にそう尋ね、男性はそれに力強く頷いた。


「ああ、もう決まっている。この子の名はマリア。マリアンヌ・フォン・ヴィスタだ。ほら、マリア。パパだぞぅ」

「マリアンヌ…可愛い名前。ふふっ。マリア、ママですよ」


こうして、マリアンヌ・フォン・ヴィスタは、幸せな家庭の下、母と父に見守られ、祝福されながらこの世に誕生したのだった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ーー何だこの状況。


裕太はそんな言葉で胸の中を埋め尽くし、ただただ呆然と目をぱちくりと開閉していた。


理解不能な状況。人はそういった全く予想だにもしなかった事態に巻き込まれると、大概は思考をなげうって現実逃避を始めるものだ。それは自分を守る為の正常な判断であり、防衛本能に基づいた生物としての逃避なのだ。動物は生きる為に逃げる。それは人間も然り、ただでさえ心身共に脆弱な人間は逃避を起こさないとすぐに壊れて死んでしまう、そんな生き物なのだ。


そして、裕太に訪れたこの状況は、まさしくその逃避を必要とするような『理解不能な状況』なのであった。


いや、もうその程度の域を超えてしまっている。裕太の内に潜む動物としての最低限の本能さえ思考と共にかなぐり捨ててしまう程の状況に、裕太は立たされていた。


(どこだ、ここ)


目の前に広がる、四角に切り取られた世界。


裕太は部屋の中で、ベッドに仰向けにして寝かされていた。いや、ベッドと言うより、乳幼児専用のベビーベッドを裕太が入れるくらいにまで大きくしたもの、と形容した方が良いだろう。男子高校生である裕太は、その体重、身長ともに平均値を見事ドストライクしている。普通のベビーベッドに裕太は入る事は出来ても、今の裕太の様に移動出来るほどの余裕を持って寝転ぶ事は不可能だろう。乳幼児には少し広すぎるベッドだ。


そんなベッドには、4辺に側板が設けられており、その側板越しにしか外を見る事は出来ない。天井は側板に四角く切り取られていた。


(…待て、待て待て。一旦整理しよう。何があったのか頭の中で整理しよう)


思考がこんがらがる直前、裕太は自分からそう自制をかける事で最低限の冷静さを取り戻す。


(俺は、死んだ…んだよな?女の子の代わりにトラックに引かれて)


夢じゃない。今でも裕太の頭の中には、トラックに引かれる直前のあの身の毛もよだつ感覚を事細かに覚えて居る。


(それで、血が溢れてて…意識が遠くなって。じゃあ俺、生き残った…のか?じゃあ、ここはびょういーー)


裕太はそこまで考えて、一つの結論に辿り着き、そしてすぐにその結論を破棄して心の中で首を振る。


(いや、病院って雰囲気じゃあないよな、流石に)


側板越しに見える風景は、病院のそれではまるでない。どちらかと言うと中世ヨーロッパ辺りの文化を感じる、普通の部屋だった。


軽く装飾された扉に棚、本棚。見ただけで高級そうな机に風に煽られる真っ白なカーテン。病院などで必須な医療器具や機材だけでなく、テレビやラジオなどのどこにでも置いてあるような現代的な機械類すら存在しない。ただあるのは本と赤ちゃん様のガラガラだけで、カーテンがゆらゆらと揺れて日の光が差し込む風景は、印象で言えば牧歌的な田舎な感じだろうか。夏休みに帰郷した時の、山奥にあるおばあちゃんの家の雰囲気、と言えば分かりやすいか。


どちらにしろ、病院と呼ぶには余りにも暢気としすぎている。まず第一に、腹をぶちまけたような重体の患者をベビーベッドみたいなベッドに寝かせる病院など世界中どこを探してもないだろう。以上の点から言って、病院ではないと判断出来た。


だが、病院でないとすればますますここがどこなのか見当もつかなくなってきてしまった。


裕太は怪我人である。少なくとも裕太の覚える限りでは、五臓六腑をアスファルトに汚くぶちまけて、所々の骨を突き出して、全身から血を噴き出していた。怪我と呼ぶ事すらおこがましい程裕太の身体の損傷は激しいものだった。


そんな裕太が生きていて、ちゃんと意思がある状態で目覚めた。交通事故の後目覚める場所と言えば、これはどんな子供でも分かる簡単な質問だろう。それが先ほど結論に達して、すぐに破棄した可能性、病院なのである。


では、ここは一体どこなのか。


部屋は組織めいた清潔さは皆無で、逆にどこかの一般的な家の私室の様な雰囲気である。人は1人もおらず、窓の外からは小鳥達がのんびりと歌いあっている。時折木々が風に吹かれてざわめく音が聞こえて、のんびりしていると寝てしまいそうな程長閑である。


そう言った、ただでさえ少ない情報をたぐり寄せ、統合した結果は。


ーーー依然として、ここがどこなのかは分からないという事が分かった、という何ともしょっぱい成果となった。


(…とりあえず、身体の確認から済ませよう)


部屋の事はすっぱり後回しにして、次に自分の身体の安全確認を行う。


感覚は充分にある。腕は少し上げる事は出来る。首を横に振ったり、足を軽く上げ下げする事も出来た。どこにも痛む場所はないし、欠損している部位も無い。


あれだけ派手に身を散らかしたのだから腕の一本や二本欠損していても可笑しく無いと冷や汗していたが、どうやらその心配は杞憂だったらしい。手足から伝わる感触は、何ら異常無く脳へと行き届いた。


だが、何故だろう。身体が途轍も無く動かしにくい。


長い間寝続けていたような、筋肉がそもそも足りていないような動かしにくさだ。身体のどこにも力は入らない。起き上がろうとしても、首を持ち上げる事すら出来ないのだ。


(自分の身体の容態を直接見たい。一体どうなってるんだ?)


言いようもない違和感が、手や足を動かす度に裕太を襲った。何がとは言えないが、致命的に何かが足りないのだ。足りないというより、減ったという感覚が正しいか。なんと言うか、動かそうとする腕のイメージと実際の腕の長さが全然異なって感じると言うか…。


(とりあえず、腕が視界に入れるように頑張ってみよう…)


身体を、実際自分の目で見てみたい。動かし辛い原因を探す為に、裕太は腕を上げるというたったそれだけの行為に全力を注ぐ事を決めた。


裕太は腕に力を入れて、ぐぐぐと持ち上げる。持ち上げるだけなので力はそう必要ない筈で、実際裕太はそこまで力を入れていない。問題は、力を入れるという当たり前の事がとても難しいという事だ。まるで全く違う身体を自分が遠距離から動かしているような、そんな違和感だ。


(うおおおおおおおお!燃えろ俺のパトス!)


腕に力を込めて、天井へ向けて伸ばす。次第に腕はどんどんと上へ上へと上がっていき、ついに腕は、裕太の視界に余裕で入るくらいにまで上がった。


(…はい?)


そして、裕太は目を疑った。いや、目を点にした。有り得ないものを見てしまったかのように目を見開く。いや、実際に有り得ないものを見てしまったから、目を見開いたのだ。


なぜなら、それは。



自分が必死になって動かしていた手が、どう見ても可愛らしい稚児の手だったからだ。



(は、はいいいいい!?)


裕太は目を白黒させて、自分の手を呆然と眺めた。


一体、何が起きている。


裕太が動かした手、つまり疑いの余地もない裕太自身の手。それが、赤ちゃんのそれになっているなんて、一体誰が予想できようか。


何度も言うが、裕太は男子高校生である。平均身長、平均体重に平均顔面偏差値、どれもど真ん中にドストライクで嵌るほどの平均っぷりを見せる、普通の男子高校生なのである。


そんな普通の男子高校生の手が、今、乳幼児の如く小さく縮んでしまっている。


(…な、何じゃそりゃあ……って、ん?)


驚きに目を見開いていると、突然、手に何かが触れたような感触が。


側板を通り越して、何ともう一本の手がこちらに伸びてきていたのだ。こちらの手は大人の手らしく、今の裕太の手(暫定)と比べれば巨人の腕と見間違う程巨大だ。


大きな手は、裕太の手に指を乗せて、くりくりと動かし始めた。手を辿って視線を移すと、何と巨人なんじゃないかと見間違う程巨大な肩と顔が、側板ごしにこちらを見ていた。


美しい女性だ。目鼻立ちは非常に良く整っており、美しく透き通った青色の目は優しそうにおっとりとしている。髪の毛は柔らかそうな綺麗な金髪で、長く伸ばしていた。全身から慈愛に満ちた優しそうな雰囲気を醸し出していて、裕太を見下ろす表情はどこまでも愛を携えた微笑みに彩られている。


「ふふっ。ーーーー?ーーーーー」


天井へ伸ばした俺の手をちょんと摘んで微笑み、何かを口に出す。


日本語ではない。イントネーションの違いからかろうじて微笑んだ声と喋った声とを判別出来たが、その発音は英語やフランス語、イタリア語でもない。裕太が大凡見知っている言語のどの印象にも当てはまらない、全く異なった言語だ。


当然裕太には分かる筈もなく、ただただ困惑するばかりだ。


だが、困惑してばかりでは仕様がない。裕太は決心して、その女性に話しかける事にした。


「う、うー、あー?」


言葉を作ろうとして、口に出そうとしてろれつが回らずに一瞬で挫折。そんな裕太の姿を見て、女性はさらに優しそうに笑う。


(どうして言葉を喋れないんだ?)


美人なお姉さんに笑われて、高校生としてのプライドを軽く傷つけるだけの結果となってしまったことに軽く恥ずかしさを覚えた。女性の、特に綺麗な美人さんの前ではどこまでも見栄を張ってしまう生き物、それが男子高校生という青春真っ盛りな生き物の実態である。


だが、そんな羞恥心を覚えると同時に優斗は他にも、熱く胸の奥からこみ上げてくる何かを感じていた。まるで熱い感情が一まとまりに圧縮されて、それが表層意識にまで浮き出てきているような、そんな慣れない感覚だ。その熱い正体不明の感情は、まず優斗の心を踏み台に、胸を中心に身体全身へと走る様に広がって、最終的に、熱い涙となって優斗の目から溢れ始めたのだ。


そして、瞬間、自分の口から意識の有無関係なく飛び出す、大きな大きな泣き声。


(は?)


裕太は、一体何が起こったのか理解出来ずに唖然とした。手を握りしめて足を力ませ、全身全霊でただただ涙を流す。


(何だ、一体俺の身体に何が起こったんだ?)


恥ずかしいから泣き出すなんて、裕太はそこまで子供では無いと自分の成長を自負している。それを、こんなに大きな声を出して、涙をぼろぼろ零すなんて、これではまるで、赤ん坊のようじゃないか。


「おぎゃー、おぎゃあー!」

「ーーーー!ーーーーー」


女性は泣き出した裕太に、一瞬慌てた様な顔をして、すぐに優し気な微笑みに戻す。そして、側板越しに俺の背中に腕を回すと、ひょい、とこともなげに持ち上げてしまった。


(…何、だと…?)

「ーーーー♪ーーーー♪」


裕太はもう何が何だか訳が分からない。だが、女性はそんな裕太に全く気付く事なく、美しいソプラノ調の声で子守唄を歌い始め、腕の中に裕太をしっかり抱いて揺すり始めた。


(何だ、一体何なんだこの状況は…?一体、何が起こってーーーー)


腕の中で揺られながら、裕太は目が合った。


部屋の中に置かれた姿見の中で、先ほどの女性に抱かれて泣きわめく、可愛らしい赤ん坊と。


青い瞳に可愛らしい目鼻立ち。柔らかそうな頬には純真無垢な涙がぼろぼろと滴る。髪の毛は女性と同じ様に、柔らかそうな、とても綺麗な金髪だ。


目の色こそ違うが、髪の毛が女性とそっくりだ。顔もどことなく女性の面影を持っていた。


(…あれが、俺?)


裕太は、信じられない光景を目の前に茫然自失とした。


(俺、なのか?あの、小さな子供が…?)


鏡の中で泣いている乳幼児は、確かに裕太だ。裕太自身だ。姿見に真っ正面から映っているし、身体の動きも完全に同じだからだ。


(…これは、あれか)


裕太は、何と高校生から子供の姿へと変わっていたのだ。信じられない事実が発覚して、しかし優斗の心の中はキャパシティーオーバーを超えて、回りに回って逆に冷静に考えていた。


まず、優斗は一番最初の段階で勘違いをしていたのだ。


優斗は生き残っていない。優斗はあの時あの瞬間、確かに息を引き取った。良く思い返せば、今でもその瞬間は朦朧ながらに覚えている。脳細胞が一つひとつ死滅していき、それに伴いどんどん『優斗』という一個の存在が緩やかに消えていくあの瞬間を、優斗は多分、これからもずっと忘れずに生きていくだろう。


優斗は、死んだ。あの瞬間、確かに。


そして今。『優斗』は、赤ん坊となって、良く似た女性に優しく優しく抱かれ、子守唄を聴いている。


持ち上げられる事によって見通しの良くなった、涙越しに映る部屋の内装は、洋風のデザインをどこまでも追求しているとしか言いようのない、牧歌的な部屋だ。テレビどころか、電気系統の源であるコンセントすら存在していないし、天井には電球などの電気を使った明かりは一つもない。代わりにあるのは、ドアの近くと机の上に置いてある、大きなろうそくが立てられたろうそく立てだけである。


つまり、極論。この部屋に、いや、この家に、電気は存在しない。そして、それはこの辺りの、裕太が未だ見ぬ未知の地域全域には、電気は通っていない、ということも繋がる。


この内装から察するに、文明はテンプレ的に考えて中世ヨーロッパ辺りだろう。日本語は通じない。というより、裕太が元いた世界に存在する、ありとあらゆる言語は、この1人の女性にさえ絶対に届きはしないだろう。


そう、つまり。結論を言うならば。


「ーーーー♪…マリア、ーーーー」


(俺は、異世界に転生してしまったのか)


愛おしそうに女性が優斗の頭に頬ずりをし、流れるように続けてその額にキスをした。そして、優斗の温もりを確かめる様に、目を瞑ってぎゅっと身体を抱きしめた。


そして、優斗はやっと自分に起きた出来事を、遅まきながらに理解したのだった。




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