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2013‐2014シーズン トリノFC新体制

監督:ビアレロ・ブラウン(45・イタリア)

≪備考≫

セリエBの監督や名門クラブの下部組織のコーチなどを経験し、昨季トリノユースをリーグ戦二位に、カップ戦では優勝に導いた育成に定評のある監督。現役時代から地元愛の強い選手だった。


選手

GK 

サニッチ・モルフ(36・セルビア・背番号1)

≪備考≫

 今年でクラブ在籍12年目になるベテランGK。昨季は経験に裏打ちされた安定した守備を見せつけ、若手をおしのけてレギュラー化していた。しかし、今季はドイツ若手№1GK、マオアーの加入によりその位置を守ることが難しいだろう。


ルカ・ドリオン(25・イタリア・背番号21)

≪備考≫

 昨季セリエBのサッスオーロから加入した大型GK。昨季はサニッチのポジションを脅かせず、不完全燃焼に終わったが、今季こそはマオアーにも劣らぬポテンシャルを見せつけたい。


フェルゼン・マオアー(22・ドイツ・背番号40) NEW!

≪備考≫

 今季にハンブルクから電撃移籍してきたドイツ若手№1GK。反応速度、ハイボール処理、飛び出し・足元の技術、どれをとっても一級品。自身初の国外挑戦、どこまでその実力を見せるか注目の存在の1人である。



DF

リク・アレサンドロ(26・イタリア・背番号2)

≪備考≫

 今季もチームの守備を統率するトリノの番長。昨季末はミラノやインテルから声がかかったという噂もあったが、彼自身はトリノへの愛を公言しており、離れるつもりはないという。守備のタイミングのよさは国内随一。


キャンディ・ベルバーロ(20・イタリア・背番号3)NEW!

≪備考≫

 昨季はユースチームで圧倒的なフィジカルと読みの的確さから話題になった大型CB。強面でその大柄な体型で迫ってくるさまは闘牛のようである。課題こそあるが、今の守備陣には大きなプラスとなる人物である。


フォン・マッテオ(25・イタリア・背番号17)

≪備考≫

 3バックの右を専門職とする変わったDF。寡黙だがときたま見せる闘志からサポーターから愛されている。ユースからの生え抜き選手であることも愛されている理由。


リピッド・アンゴラ(21・イタリア・背番号7)

≪備考≫

 昨季途中にインテルから獲得した期待の若手。フィード技術に優れており、チームの最後列からの攻撃手として昨季は活躍した。もともとは前線の選手であったが、コーチのすすめでDFに配置したところ見事にソレがはまり、本人もDFへのコンバートを運命だと公言している。


チャールズ・ホナベルト(20・イングランド・背番号24)

≪備考≫

 身長190センチ強の高さを持つCB。ボールを跳ね返すことを得意とする。兄はバスケットボールプレイヤー。


ピールオル・シャンジュ(24・コンゴ民主共和国・背番号22) NEW!

≪備考≫

 アフリカ・コンゴからやってきた異色のスピードスター。DF登録ではあるがおそらく使われるのはサイドのアタッカーである。クラブ1のスピードを有し、その速さ風のごとし。


ジョン・ハワード(31・アメリカ・背番号15)

≪備考≫

 スキンヘッドが特徴的なアメリカ人DF。一番強烈なのはヘディングで、昨季はヘディングから二点を決めている。



MF

アダン・ツェッリ(27・イタリア・背番号20)

≪備考≫

 『ミスタートリノ』の名称で親しまれるボランチ。一時期は代表にも呼ばれていたトリノの逸材。的確なフィード技術と、試合の流れを読む才能がある。この選手の後半戦での負傷離脱がなければトリノの順位はかなり上であっただろうと言われるほど。


キョウヤ・ヒガシ(21・日本・背番号11)

≪備考≫

 昨季後半戦、孤軍奮闘の輝きを見せつけたニッポンのサムライ、『人斬り鏡夜』。カタナのように鋭いドリブルと、本当に何人か殺していそうな気迫で敵の右サイドを切り崩す。ドリブルだけではない選手になれば、ビッグクラブでの活躍も夢ではない。


ファン・ウィレム・ガート(23・オランダ・背番号4)

≪備考≫

 昨季はトップ下でパスを供給したパサー。今季はポジション争いの荒波に立たされるため、彼がどうその中で存在感を出していけるかに注目である。


サンタ・テレシア(24・イタリア・背番号18) NEW!

≪備考≫

 昨季ポルトガルリーグのポルトFCで12得点の大暴れを見せつけ、イタリアに帰ってきたサイドアタッカー。特筆すべきはミドルシュートで、威力もさることながら、ずば抜けてシュートコントロールが上手い。


ルイス・ファルコ(21・ブラジル・背番号77) NEW!

≪備考≫

 ブラジルの天才児。天から授かったそのトリッキーな動きは、『ブラカール・コンドル(遊ぶ鷹)』と呼ばれている。何をするか分からないが、何をしてもそれは美しいプレイとゴールにつながる動きになる。


ジョン・ウィルソン(22・イングランド・背番号30) NEW!

≪備考≫

 イングランドとコートジボワールのハーフのフィジカルモンスター。昨季はプレミアリーグのチェルシーでプレーしたが、公式戦出場数は2にとどまり、トリノでいい成績を残さなければならない状況である。


スウェン・ウォンジヤー(23・イタリア・背番号13)

≪備考≫

 線の細いパサー。パスサッカーへの適応力の高さが売り。今季の課題はフィジカルの強化、身体の強さを手に入れるためプロテインの購入を決断したとか。


フォッジ・ガルシア(27・スペイン・背番号8)

≪備考≫

 昨季低迷の原因ともいわれている二列目のストライカー。昨季はスペインからの高額移籍で期待されていたが、課題であるシュート精度に悩まされ、チームに溶け込めずにベンチからも遠ざかってしまった。今季こそはと意気込む。


アンドレ・ティガー(28・イタリア・背番号10)

≪備考≫

 魔法のようにボールを自由自在に扱うテクニシャン。チームの王様。若いころは代表入りも果たしている。もう少し協調性があれば本当の意味での王様になれるはず。


マリオ・ミケレリ(24・イタリア・背番号14)

≪備考≫

 チーム一の問題児。たびたび問題を起こしているが、その実力は折り紙つき。パスの鋭さで彼にかなう選手はいない。



FW

ケイト・ズラーカ(29・イタリア・背番号9)

≪備考≫

 トリノのバズーカ砲。シュート速度は最大時速98キロ。前線を動き回り、どこからでもシュートを狙う。その存在は相手にとって脅威である。


バッフォン・ミミングストン(25・ポルトガル・背番号16)

≪備考≫

 ポルトガルのクラブでは『豹』と言われたスピードスター。その速さで前線をかき回す。抜け出しの技術においてピカイチのものを持っているが、フィジカルでの勝負は苦手。


ジュリエ・ダビド・アーリー(23・スペイン・背番号99) NEW!

≪備考≫

 レアル生え抜きの『ハイエナ』はその戦場をトリノに移した。ブラウン監督の教え子でもある彼は、あだ名通り、どうしてかセカンドボールが彼の元に転がり落ちてくる。それを絶対に決める、それが新しいストライカーだ。トリノでその存在感をもっと高め、あこがれのレアルでもその輝きを見せるか、楽しみな存在だ。


ジジ・ジュニオール(20・ブラジル・背番号36) NEW!

≪備考≫

 ブラジルからやってきた野性的なストライカー。20歳とは思えないフィジカルでイタリアの強固な守備に挑戦する。課題はスピードか。




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