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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

サイコミーム

作者:透瞳佑月
「みんなお昼ご飯の時間だよその女の人を苛めえええめるのはお休みして手を洗って血を落として先生の血で育てた愛情たっぷりの虫さんを食べようその後は『性きょういく』の時間だよ先生に漫画で女の人の遊び方を教えてもらおうその後は3000hzの子守歌でお昼寝しようねそうじて葬して躁してソウシテそしたら、そしたら井鳥の中だけの話ね私はわ、たし?オレ?ぼく?わたくくく」
「先生、霧原さんが発狂したので保健室に連れていって早退します。起立、気をつけ、礼。先生さようならみなさんさようなら」

インターネットが更に発達した時代、異常猟奇犯罪の増加が社会問題となっていた。
それらの原因を突き止めたのは専門の心理学者や社会学者ではなく、心理学の博士号も持つ言語学者だった。
彼はインターネット上でやり取りされる文章の深層構造に、一見普通の文章に見えても人を狂気に陥れる文法、病質言語が隠されていることを発見した。
これらはミームとして拡散し、変質し、また拡散し、病質言語を発見次第削除するwebボットを放流してもすぐに定義から外れ変質した病質言語が生成され、イタチごっこの末、インターネットの利便性が低下したことによる民意、言論統制の手段であるという陰謀論、そして「キリが無い」ことから現代では病質言語のミーム、「サイコミーム」が野放しになっていた。
今日もテレビでは異常事件のニュースが流れる。
これはそんな狂った世界で狂った一人の少年が、自分だけのお姫様である狂った少女を守るために、剣と魔法の代わりにナイフとインターネットを使って戦うありふれた物語
1話
2025/01/14 06:10
2話
2025/01/14 07:48
3話
2025/01/19 11:07
四話
2025/01/21 11:24
5話
2025/01/22 09:13
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