表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愚者は妥協と踊るだけ  作者: 胃痛トール(著) かいでんぱおじ(原作)
第一章「竜の国」
7/11

第一章5話『転換』

『牙』の根元からしばらく歩き、林を抜けると、少し拓けた道に出た。

 自然にできた道にしては、不自然なほど整いすぎている。

 ということは、この先に竜を信仰するという村があるというのは間違いないだろう。


「今さらだけど、私たちが急に村を訪れたら警戒されないかしら」


 セズが露ほども心配していなかった可能性を挙げた。


「確かに、魔王を倒してその帰路の途中に立ち寄ったと伝えたところで、疑われるだけだろうな」


 ネイクの指摘がさらに不安を加速させる。


「私たちは直接守護竜に会ったことはあるけれど、その証明もできないものね」


 ミルの一言が決め手となり、勇者たちは完全に足を止めてしまった。

 どうする、という無言の会話がしばらく続き、互いに顔を見合わせるばかりだった。


「村を迂回して、すぐに竜谷を出たほうがいいかしら」


 セズの全員の意思を代表した言葉に頷き、再び林に入ろうとした途端。


「あんたら、どっから来たんだ?」


 時既に遅く、見回りらしき若い男に見つかったしまった。

 はて、これは一体どうしたものだろうか。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ