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打開策

作者: 皿日八目

 作家を志す人がいた。

 自分の書いたものがいつか本になればいいと、その人は小説を書き始めたのだった。


 あるとき、その人は一冊の本を読んだ。

 非常に面白い作品だった。

 その人は読んでいるうち、赤面した。自分の書いていたものは、ひどく価値のないように思われた。

 巻末には、これから小説を書こうとしている人へのアドバイスが掲載されていた。その文言は胸を打った。ちっともその人は意識していないことばかりだったからだ。そも、執筆に対する姿勢からして違っていた。



 アドバイスには逆立ちで書けとあった。

 

 

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